« 飛鳥Ⅱ 都民クルーズと妻の思惑  | トップページ | 丸の内・新宿スカイライン »

2013年11月19日 (火)

ケネディ新大使信任状奉呈式

20131119

午後のひと時、オフィスの窓から皇居の方をジーっと見つめていると、若い女性社員達が「××さん、そこで何をたそがれているのですか~」と言って通りすぎていく。「バカ言っちゃあいけないよ。今日は皇居でケネディ新大使の信任状奉呈式があって、あそこの角を馬車のパレードが通るんだぜ」と言い返すと、「ひへええ~馬車ですか~」と彼女達は驚いている。「そうか、ネットにはケネディ大使の事はあんまり出ていないのか」と新聞を読まないこの世代の事を心の中で嘲りつつ、「ちょっと遠いけど、良お~くここの窓から見ておけよ」と言い残した我が足はいつの間にか日比谷の方へ向かっていたのだった。


5日前のブログで「日の丸と星条旗を持ってキャロライン・ケネディ新大使の認証式に行きたいものだ」と大見得を切ったものの、勤務時間中に会社から出るのに、ウキウキと小旗を持って外出するのはさすがに憚れる。ちょっとそこまで用を足すかの様に手ぶらで、受付の女性達と目が合わない様にこそっとビルを出て、足速にしばらく歩くと日比谷通りの馬場先門交差点である。しかし日頃馴染んでいるその辺りは、私が着いた頃にはパレードを待つ2重3重の人垣で、日比谷通りにおける年間最大イベントである箱根駅伝のゴールどころの騒ぎではない。


辺りを見るとメディアの取材陣以外は1時間も前に来たような暇そうな老人が多く、日比谷公園の水曜・金曜コンサートではないが、無料の催し物といえばシニアの集団に圧倒される今日この頃である。これから一体全体日本はどうなるのか?警備のオマワリさんも「ここに立ち止まるより、あちらの方が良く見えるから、そちらへ廻って下さい」と整理に余念がない。凄まじい人手に圧倒されるうちにパレード通過時間となったと思ったら、あっけないほどあっと云う間に馬車の隊列は通りすぎて行った。これではキャロラインさんを見るどころではないが、思い直してようやく二重橋で捉えた馬車の写真が下のものである。よくこの信奉式を見に来るという人がテレビの取材を受けているのを傍らで聞いていたら、「今日の人手は特別ですよ」と言っていたから日米の関係は特別かと安心し、「俺も暇な老人の仲間入りか」と複雑な思いを抱きつつ何食わぬ顔をして会社に戻ったのだった。

20131119_2

« 飛鳥Ⅱ 都民クルーズと妻の思惑  | トップページ | 丸の内・新宿スカイライン »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

今回だけ何で大騒ぎするのだろう?? 
信任状捧呈式、馬車より車の方がレアなのに、、

報道みると、まるで、アメリカ合衆国のみ特別扱いしているみたい、、

http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/shinninjo/basha.html

へきさん、
それはケネディ人気に違いないですね。我々の世代はケネディを特別に感ずるのでしょうね。私は民主党より共和党の政策に日頃共感を覚えますが、その私もケネディといえば見に行こうとなってしまう。けっこう自分がミーハーだと思い知った日でした。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 飛鳥Ⅱ 都民クルーズと妻の思惑  | トップページ | 丸の内・新宿スカイライン »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ