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2013年9月10日 (火)

この日のために・東京オリンピック

2020年のオリンピック開催地がいよいよ東京に決まった。1964年の前のオリンピックから49年、半世紀近くが過ぎたわけだ。東京オリンピックは、私にとって少年から思春期に入ろうかという多感な時期の開催とあって、大会の印象はひときわ強烈で、振り返るとその後の人生は、オリンピックからいささか影響を受けた面さえあると思っている。殊に記憶に残るものは、テレビで見た陸上男子10000米レースで、本命ロン・クラーク(豪)とチュニジアのガムーディの一騎打ち、そしてその間を割って優勝したアメリカのミルズ勝利の場面だ。インディアン(ネイティブ・アメリカン)であるミルズの物語は後に映画になったほどで、私が陸上競技を部活に選んだ理由は、あの感動的なデッドヒートに刺激された事が大いに関係ある。という訳で60歳を過ぎて、今だに走っている我が原体験は、東京オリンピックにありそうだ。


さて、そんな東京大会の事を思い出していると、あの時代の事が次々と蘇る。たしか1964年のNHK大河ドラマは”赤穂浪士”で、長谷川一夫演ずる大石内蔵助の「おのおのがた、討ち入りでござる」というセリフが即座に浮んでくる。もっともこの台詞、後年物まねの桜井長一郎が演じたのがうけたので、本当に長谷川一夫自身のセリフだったのか、桜井のつくったものなのか、ごっちゃになっている可能性も・・・・・・。そういえば当時はやりのホームドラマといえば”ただいま11人”で、松尾嘉代の艶っぽい姿を、白黒テレビを通じて焦がれて見ていたのが懐かしい。その他つらつら往時の記憶を辿ると、桂小金治の司会によるオリンピックショウ「地上最大のクイズ」というクイズ番組が大人気だった事を思い出す。回顧にふけっていると「地上最大のクイズ」で毎週流されていた「♪この日のためにみがいた技と、この日のために鍛えた体、・・・・♪」というオリンピックの歌が記憶の端から蘇ってきた。「この日のために」は、今回の吉報まで半世紀近く遠ざかってきた歌で、若い頃の歌が体のどこかに記憶されていた事に今さらながらびっくりした。


それはそうと、私の周りでは7年後のオリンピックは見て楽しむだけでなく、自分たちに何かボランティアなどのお手伝いができないのだろうか、等と皆が話している。私は特にとりえのない人間だが、その歳なら体は多分まだ元気だろうから、マラソンや競歩、はたまた自転車レースの観衆整理などの手伝いはできるかもしれない。どこかでボランティア募集がないものだろうか、と思いつつオリンピックの開催で、こちらまで活性化されそうな気分になってくる。2020年には選手や役員、関係者だけでなく、国民一人ひとりがホスト国の主人公になってオリンピックが盛り上がったら、きっと素晴らしい大会になる事だろう。それと共に世界から集まった一流アスリートに刺激されて、多くの子供たちのスポーツへの関心やモチベーションが高れば、そんな中から次々代のヒーローが多数生まれてくるに違いない。

YOU TUBE 「この日のために」

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コメント

前日の時は、小学校2年生でしたが、ハマりました。
東洋の魔女、アべべ、チャフラスカ、それにしても、円谷幸吉さん、惜しいですね。メダルの重圧が、押し潰したのですね。
2020年も、このマーチで、入場行進して欲しいです。
メダルよりも、参加する事に、意義のある大会にして欲しいです。

Kazupieさん
コメントありがとうござます。さすがに三波春夫さんのオリンピック音頭は無理でしょうが、東京オリンピックマーチは是非、2020年にも演奏して欲しいと思います。
日本がオリンピックを契機に少し元気になって欲しいです。

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