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2013年8月 5日 (月)

夏休み その4 (スーパースターヴァーゴ②)

20130805
新しいウオータースライダー

改修とメンテに大金を投じた様で、ヴァーゴは船がきれいで気持ちが良いのは昨日アップしたとおりである。さらにこの船はとてもプールが大きいのが、南の海でのクルーズ船らしくて良い。とかく水遊び用にジャグジーに毛が生えたくらいのプールしかない船もあるが、一応スイミングできる程度のプールを備えるのは客船にとって重要な要件だと思う。またRCIやディズニー船などで流行のウオータースライダーが最近この船にも設置され、私も妻も童心に戻ってトライしてみたところ、これがなかなか迫力があって面白い体験であった。


ブリッジの真上、ギャラクシー・ラウンジ最前部では、船舶識別システム(AIS)付きのレーダーの画面の他、電子海図(ECDIS)やエンジンモニター画面を見る事ができ、世界でももっとも船舶が輻輳するマラッカ海峡航行時には、生きたデータを見ながら、船の博物館を通行している様で船好きには堪らない。またブリッジの後部が、電車の運転席さながらガラス張りで後ろから見学する事ができるので、入出港の際には操船の様子などが手をとるようにわかる。クルーズ船では航海中に時々ブリッジ見学があるが、常時見学可能というところがこの船の面白いところである。という事でヴァーゴに乗船するなら、ついでに双眼鏡は必須アイテムといえよう。


さてヴァーゴは通常のスケジュールではシンガポール発マレ半島ー西側への3泊クルーズ(プーケットとランカウイまたはペナンなど)を行い、一旦シンガポールに戻り2泊(今回はマレー半島東側のレダン島、以前は西岸のポートクラン)クルーズを連続して行うが、この2つをつなげて5泊にしても良いようになっている。オーストラリア人などはほとんどが連続乗船しているが、日本人も含めてアジアからのツアーは、前半3泊だけにシンガポール観光をパックにした”豪華客船の旅”として販売している様だ。船内には日本人コーディネーターが1名乗船しているものの、彼女の業務はどうやら前半の3泊クルーズ中心で、日本語の新聞も前半のみであった。後半の2泊は「あれ?」という感じに何もサービスがなかったが、日本人向け料金が割高に設定なされているおり、もう少し後半にかけても日本人乗務員のサービスがあっても良いのではないか。


5年前、いきなり欧米の一流船に乗る前に、初の外国船を体験しようと選んだ当時のアジア随一、スーパスターヴァーゴだったが、今回久しぶりの5泊の乗船でも、クルーズ全体としては決して悪くはなかった。もちろんシックな音楽や優雅なダンスなどは船内にないし、乗客の織り成す雰囲気は ”ちょっと???”という感じではあるが、カジュアルな雰囲気、シンガポールの地の利を活かした「初のフライ・アンド・クルーズ」、あるいは「初の外国船体験」として乗るなら、スティルお勧めともいえる。ビーチリゾートだらけの寄港地と船内料理の美味さはオフセットとし、”豪華客船の旅”などと云う旅行社の誇大宣伝はまあそれとして、”カジュアル船のクルーズ”だと割り切って乗船する限りは、手軽で楽しいアジアのバケーションなのだと改めて感じたのであった。

ブリッジかぶりつき
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船・船旅」カテゴリの記事

コメント

ヴァーゴ・レオ共に乗船しましたが、カジノ船だと思って乗船すれば十分合格点でした。

へきさん今晩は。

スタークルーズの親会社はマレーシアのゲンティン高原開発ですね。南国の人たちに最も贅沢なプレゼントは高原の冷涼なバカンスとカジノでしょうね。大昔ゲンティンで500ドルほど儲けた事がありましたが、カジノに入るのにはバティックを着なければならなかった事をヴァーゴの賭場をみてふと思い出しました。

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