« TBS偏向報道  喝! | トップページ | 夏の思い出 »

2013年7月 6日 (土)

体育会同窓会

還暦を過ぎると皆ちょっと若い頃が懐かしくなるのか、懐かしいお誘いが舞い込む様になる。昨日は大学体育会を同じ学年で卒業した全員の同窓会を初めて開くというので、会場の丸の内のレストランに行った。体育会の同窓会と言っても一体卒業した当時はいくつ部があって、部員が何人いたのかはるか記憶の彼方、家の書棚で埃をかぶっていた当時の『體育會誌』を引っ張り出してみると、36の運動部があって同期の卒業人数は女子を含み280名弱のようだ。当時の体育会主事による『體育會誌』巻頭言には、「今年の各部の成績はかなりさびしい。さびしいというのは、全日本学生とか、関東学生の選手権をとった数が昨年より少なく、また個人としてみても全日本選抜チームに選ばれた者が少ないということである」「しかし、各部の成績をみると・・・・全般的に成績が低下しているわけではない。・・・各部の成績は昨年よりいくらか向上しているのではなかろうか」とあるから、入試が大変になった頃だが何とか各部が踏みこたえていた時代か、などと往時を思い出しつつ会場に赴く。


各部ともOB会など縦のつながりは強いものの、部を超えた横断的な集まりはあまりなく、最初は何となく遠慮がちだった会場も、乾杯が終わればそこは往年の「体育会のノリ」に一変する。共通の友人を通じて、あるいは高校の仲間だったり、卒業後に同じ業界に勤めたりなどと、あちこちで話が盛り上がるうち、あっという間に40年弱の溝は埋まり、司会者の声も届かぬくらい会場は盛況である。そういえば、かつては名選手だったはずが今や見る影もなく腹が出ている者もいるし、遠くで眺めているだけだった憧れの女子選手がただのオバサンになっていたりするのも同窓会ならではといえよう。なかには早慶戦で神宮球場を湧かせた顔、ラグビーの日本代表になってテレビでよくみる顔などもいるが、往時は顔こそ知っていても若気の気恥ずかしさ、他の部なので何となく挨拶も交わさずにいた者同士が、百年の知己の様に打ち解けられるのは、加齢に伴うズズしさに加え同窓同期の心地良さに依るところだろう。


幸い私の出た競走部は現役の山縣君がロンドンオリンピックで活躍し、この夏の世界陸上に日本代表で出る事を皆が知っているので、話をしていても話題が途切れる事ない。やはり現役の選手が活躍してくれると、こういう会でもちょっと鼻が高くなって嬉しいものである。それにしても地方から駆けつけた者も加えて、初回の体育会同窓会で100人以上の懐かしい顔に再会できた事は嬉しく、やっぱり運動部のOBは母校が大好きで集まりが良いのものだとあらためて実感した。これから幹事持ち回りで毎年定期的に同窓会を開くと初代幹事が言っていたから、仕事で現役を引退する者が増えるに連れ、今後ますますこの会も盛り上がっていく事だろう。会の最後は応援指導部OBのリードで恒例の『若き血』に加え『慶応讃歌』の大合唱である。現役時代は何度競技を辞めようと思ったか判らないが、何とか運動部を4年間つづけて良かった、体育会を出て良かったとの思いが歌声と共に脳裏に湧き上がってきたのであった。

« TBS偏向報道  喝! | トップページ | 夏の思い出 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« TBS偏向報道  喝! | トップページ | 夏の思い出 »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ