がんばれ安倍首相
私達は靖国神社に時々行ってお参りをする。この国の為に命を捧げる事など怖くてできない臆病で弱虫の私が、唯一できる事は国の為に散った英霊をお祈りする事だけである。副首相を含む日本の議員団が靖国にお参りしたといってまたぞろ馬鹿げた中・韓による揚げ足取りに、「閣僚の靖国参拝が外交に障害になる」などとメディアはかまびすかしいが、こんな報道が昼夜流され何か日本が悪い事をしているかの物言いにいい加減うんざりする。中国や韓国が何を言おうと靖国は我々の心の問題であって他国にあれこれ言われるものではない。中学や韓国の抗議は一切無視したら良いのに、さも相手の言い分を聞くことに意味があるかの報道は腹立たしい限りだ。ここで日本の要人が靖国参拝をやめれば、相手は次は売春婦問題、ありもしない南京事件その他ありとあらゆる難癖を見つけては、日本をへこませようと笠にかかる事は目にみえている。
そもそも中国や韓国はA級戦犯が合祀されているから日本の閣僚の靖国参拝がけしからんと言うが、いわゆるA級戦犯と云われた人々は当時の軍人や政府の要人で、政治家の中には民主主義によって日本人が選んだ代表も含まれている。戦後ドイツの様にナチス党とその一派が悪かったとして、国家の罪を彼らにおっかぶせて頬被りするのではなく、わが国は戦後みんなで「一億総ざんげ」したのではなかっただろうか。進駐軍が決めたA級戦犯だけが日本を戦争に巻き込んだのではなく、彼らは当時の世界情勢や日本の立場から戦争に突き進まざるを得なくなった時代におけるリーダーで、日本人に「悪い日本人」とか「良い日本人」などが居たわけではないと私は考えている。なのでA級戦犯が悪く一般の日本国民は悪くなかった、などいう中国のプロパンガンダは臍で茶をわかす位ちゃんちゃらおかしいし、何より侵略されたと騒ぐ中・韓は19世紀末から20世紀前半に外国の介入を許さない立派に独立した国民国家だったのだろうか。
A級戦犯はそれまでになかった「平和・人道に対する罪」と云う後付けの戦勝国の都合で急遽造られた”犯罪”で裁かれたそうだが、戦勝国の勝手な都合を当時諾々と受け入ざるを得なかったのは仕方がないとしても、そんな一方的なくびきに我々の世代まで惑わされる事はないだろう。「平和や人道に対する罪」を言うなら一般の市民を虐殺した東京大空襲や原爆こそが既存の戦争犯罪と共に明白に人道に対する罪に当たるのだろうが、日本人は当時の米国の戦争指導者が葬られているアーリントン墓地に米政府の関係者が参るな、などと言う子供じみた発言はしないのである。一方、金の事しか考えない経済界にも、政府に中・韓との外交を考えて欲しいという趣旨の発言があると報道されてとても残念だ。中・韓との関係が遠のき経済が大きく落ち込もうと心の問題は譲れない一線で、腐っても我々はサムライの末裔、たとえ貧乏になろうとここは筋を通したい。石原元知事が尖閣を買うと動いた事で中国の本質が日本人にも判った様に、安倍首相の村山談話見直し発言など一連の真っ当なコメントによってこれから中・韓の本音と策略があぶりだされる様である。ここはがんばれ安倍首相。
いやあ今日は言いたい事が言えてすっきりしたわー!。
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その通り!正論です。
投稿: MT | 2013年4月26日 (金) 00時17分