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2013年3月30日 (土)

年齢相応

年度末という事で、この時期は恒例の送別会やら歓迎会の飲み会が多い。一次会が終わってさて帰ろうかとすると、一緒に仕事をする若者たちが寄ってきて、「もう一軒行きましょうよ」とよく誘われる。なにもこんな爺さんと飲まなくても若い人たちだけで飲んだらどうかと思うが、ラインの役員や部課長はなかなか建て前トークから外れない中、シニアで私の様なおっちこちょいの毒舌家が直裁な発言をするのが聞きたいのかけっこう真剣に誘ってくれる。本当は一次会の食事をちょこっと食べて、さっさと家に帰って寝たいのがやまやまだが、そう言われるとこちらも満更ではなく「じゃあちょっとだけ」とつい同意し、”飲み放題、2時間ウン千円”などという居酒屋に行ってしまう。


「偉いさん」も来ない2次会場では、本音トークが炸裂し、お店から二度と来ないで下さいと云われる大騒ぎを繰り広げるのは昔通り。やっと深夜に開放され、ほうほうの手で家にたどりつき、翌朝うーんと起きると体がしんどい事この上ない。妻は「夕べは何時に帰ったの? あら、まだ酒臭い、顔も何だか赤いし」と言うが、「飲んだ翌日は這ってでも定時に行け」とその昔に上司に教えられた事が体に染み付き、ひたすら会社を目指すのは悲しきサラリーマンの習性か。会社につくとフレックス制とかを都合よく解釈して若者の多くが出社していないのがなんとも忌々しいが、私としては40年近いサラリーマン生活で培った飲んだ翌日の掟は変えられない。


こんな朝、かつては会社の医務室を良く利用したもので「頭がちょっと痛いので休ませて下さい」と行くと「あら、どうしたの?熱を測って下さい。今日は先生が来るから診ていただきましょう」などと看護婦が言うのだ。「いや、そうじゃなくて・・・・ちょっと飲みすぎで・・・1時間ばかり横になっていれば直ります」と答えると、看護婦もしょうがないと云う顔で、ベッドのカーテンを開けてくれたりしたのだった。しかしさすがに60を過ぎるとこんな会話をするのを躊躇し、最近は飲みすぎの翌日は会社の近くの公園に行って休む事にしているが、ごろっと横になろうと思っても芝生は立ち入り禁止、ベンチは真ん中に仕切りがあって寝る事ができないのがつらい。中高年再雇用の悲哀などと云うタイトルの本や雑誌が目に付く昨今、引退再雇用のオヤジが若い連中と一緒にいると、つい我を忘れて調子にのったり、反対に思わぬ処でついて行けない事があって、柄にもなく”歳相応”という言葉が浮かんでくる。

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コメント

安倍首相も時々、眠そうで酒太りした顔がTVに映っていることがありますね。意外と他人にはわかるものかも知れません。年相応に!お互い気を付けましょう。

MTさん

若い頃より二日酔いのダメジが後をひきますね。飲みすぎに注意ですね。

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