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2013年3月12日 (火)

さよなら東横線・渋谷駅

新しく出来た渋谷ヒカリエで開かれたクルーズフェア2013を覗いた後、この3月15日で役目を終えて再開発される東横線渋谷駅の最後の姿を見ておこうと改札口に行ってみた。80年以上の歴史を刻む東横線渋谷駅は、3月16日にメトロ副都心線と東横線が相互乗り入れするに際し、地上2階の現在の場所からヒカリエ地下の新ホームに移る。私にとって若い頃に永年利用した渋谷の地上駅が消え去る事になり、一抹の寂しさと時代の流れを感じるのである。


特に東京オリンピックにあわせて改造された現在の駅は、かまぼこを横に連ねた様な天井に、側面に逆三角形の飾り板が並ぶ独特の景観で、この逆三角形を見る度に「渋谷にいるな」と実感させられたものだ。関西私鉄の阪急・梅田や南海・難波駅などには敵わないものの、東京では珍しい平面・4線7ホーム頭端型の駅は、いかにも郊外電車のターミナルという感じがあって、ことに昭和40年代は青ガエル5000系、セミステンレスカーの6000系、オールステンレスの弁当箱電車7000系、それに新鋭8000系など各種車両のオン・パレードだったから、ここで電車を見ているだけでウキウキしたのであった。


まもなく廃止になるホームを改札の脇で見ていると、大学時代、三田の校舎で午前中の講義を終え、合宿所やグランドがある日吉に戻るたために、学ラン姿で昼下がりにここから電車に乗った記憶が蘇ってくる。沿線には武蔵小杉に法政大学、綱島に青学大のグラウンドがあって、知った選手をみつけては彼らがどんな練習をしているのか、今どんな状態なのか情報交換した事などが懐かしい。


それにしても若い頃の渋谷は「大人のまち」などと呼ばれていて、道玄坂の色街や宮益坂あたりに気取った一角もあったが、一体いつからこんなに若者ばかりのせわしない町になったのだろうか。行き止まり式のホームが消え副都心線から東武や西武の電車が直通してくると、この町の風情もさらに変って、もはや我々の記憶に残る渋谷とは違った盛り場になってしまうのだろうか。
20130310

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コメント

また新しい渋谷で飲みましょう。

MTさん

渋谷は心のふるさとですね。たとえ今、子供の町になっていても・・・・。

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