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2013年1月25日 (金)

プリンセス・クルーズでの追加特典

米国プリンセスクルーズは来年2014年に、11万6千トンのダイアモンド・プリンセス号(乗客2700人)が横浜を基点に20航海、7万7千トンのサン・プリンセス号(乗客2000人)が神戸を基点に22航海、日本人を主な対象にクルーズを行うと発表した。プリンセスクルーズの親会社であるカーニバル社は、昨年カーニバルジャパンを設立して日本市場に本格的に乗り込み、2013年はサン・プリンセス号で日本近海クルーズを行うとしている矢先、2014年は早々に2隻による配船、それも大型船を投入して市場を席捲する模様である。今年のサン・プリンセス号の結果が出る前に、この様な大胆な戦略が発表されるとは驚きで、外国資本が日本市場に潜在的需要があると見て、その本格的な掘り起こしを企図していると見られる。何せ僅か20万人/年といわれる日本のクルーズ市場に、プリンセス2船だけで10万人分のキャビンが供給されるのだから、これによるインパクトは半端ではない。


それにしても今年2013年はサン・プリンセス号の他に、イタリアのコスタ社や米ホーランドアメリカ社も日本を中心としたクルーズを展開する他、アジアのスタークルーズも台湾・沖縄方面で営業を強化するとの事で、私たちもさっそくゴールデンウイークに横浜発着のコスタクルーズを予約した通りである。これまで日本船の独壇場だった国内クルーズでいよいよ外国船による本格的な競争が始まる事になり、利用者としては誠に喜ばしいと現象と言えるが、振り返れば日本以外の先進国ではクルーズ産業が伸びていて、先日飛鳥Ⅱの船上で珍しく会ったドイツ人乗客は、「 ドイツでは一年で一社新しいクルーズ会社ができている 」 と言っていた。その一方で金持ち高齢化の日本でクルーズ乗船客がこれまで伸びてこなかったのが不思議なのだが、値段が高い上に独特な雰囲気の日本船は嫌いだという外国船ファンも多いから、これからは気軽に横浜や神戸から外国船に乗る新しいファンと従来の日本船ファンが棲み分けして、新しい需要が期待できるのかもしれない。


外国船はふつう酒類は持ち込めないし、チップやサーチャージなどの付帯費用もかかり単純な比較はできないものの、概して値段は日本船の半分以下だし船内の設備やネット環境などはむしろ日本船を上回る。日本船のかゆい処に手が届くサービスは期待できないし大浴場もないが、その代わりカジノでは本当のギャンブルができるのである。ダンスもやたら気取ったボールルームダンスばかりで気後れする日本船と違い、明るく楽しくカジュアルで、日本船と外国船はそれぞれ長所・短所があって、要は好みの問題だから両方で大いに競争したら良いのである。ただし太平洋からオホーツク海に出るのに、北方領土を抜けてクルーズできるのは外国船だけだから(日本船はロシアとの領土問題で事実上ここを通れない)、来年2014年の夏はダイアモンド・プリンセス号の北海道・サハリンクルーズで普段味わえない旅行を楽しんでみようかと考えている。

写真はダイアモンド・プリンセスと同型の姉妹船、サファイヤ・プリンセス号(バンクーバー)
20130125

ダイアモンド・プリンセス号(スキャグウェイ)
20130125

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船・船旅」カテゴリの記事

コメント

そういえば2011年夏にアラスカでダイアモンド・プリンセスにも遭遇していたのを思い出したので、写真を1枚追加しときました。

>北方領土を抜けてクルーズできるのは外国船だけだから

それが問題なんですよね、、どうなることやら

http://blog.goo.ne.jp/macaomacao/e/c49643f1a306cdaf7dbbb76713b5dcf8

へきさん
コメントありがとうございます。
国後島の南側、野付水道は水深が8米以下で、ダイアモンドプリンセスもサンプリンセスも最大喫水が8米以上なので通行できないと思います。よって両船とも一旦国後島の東に出てから知床半島に接近するコースをとるのではないでしょうか。
水深の問題がなければ、無害通行権でどの船も納沙布岬から知床に直行できますが、日本船および日本の支配する民間の船は政治的問題でここを通らない(通れない?)事になっています。

ってことは、深さ的に、この返信はおかしいって、ことですか?

http://blog.goo.ne.jp/macaomacao/e/f5b68174fa3393138af4992a85f64aa1

へきさん
根室海峡の海図(海図18)が手許にないので自分では確かめられませんでしたが、保安庁はじめ各ネット情報では根室海峡は可航海域が狭く浅所が多いので、やはり大型船が通るのは大変困難な様です。

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