鉄道模型ホビーセンター
最近よく眠る。昨晩は夜8時頃にテレビを見ながら寝てしまい、今朝は8時頃までぐっすり寝ていた。錆びかけた脳がふだんの仕事で疲れている上に、休日のジョギングと晩酌のビールなどがいけない。あまりに豪快な寝っぷりに「歳をとると寝るにも体力がいると言われているのは一体何なの」と妻があっけにとられている。という訳で今朝は寝覚めもよく、午前中の早い時間に近所を妻とジョギングである。東京の街も色づいた銀杏があちこちで散り残り、師走の朝は走るのに清々しい。
ふとジョギング途中の明治通りで、看板に鉄道車両が描かれている店がオープンしているのに気づく。一体なにかと思ったら鉄道模型、特にNゲージで有名な関水金属(KATO)のホビーセンターで、さっそく走るのを一旦やめて店内に入ってみた。なんでも西落合にある本社ビルの立替のため、明治通りに仮店舗を出してしばらくここで営業するとの事で、間口は六間もあろうかと言う大きな店舗である。まだ準備も完全に整わない店内だが、中はNゲージやHOゲージの自社製品のほか、愛好家が自分の車両を持ち込んで運転できるレイアウトなどもできそうだ。
持ち込み運転と言えばかつて昭和40年代の初めだったろうか、モデルカーを作っては盛り場にあるサーキットに行った事を思いだした。チャパラルとかフォードGTなどのキットを買ってきて、タイヤを変えたり、モーターをチューンアップしたり、はたまた車体を軽量化したりと様々な工夫をして人よりコンマ一秒でも速く自分のクルマを走らせようとしたものだった。あまりのサーキットブームで当時は非行の温床などと言われた事も懐かしい。クルマのサーキットは今やなくなってしまったが、鉄道模型なら中高年者でもできそうだ。ジョギングから帰ってさっそく埃をかぶったNゲージのモデルをとり出し、昭和30年代の夜行急行列車でも編成しホビーセンターに持ち込もうかと考えていた。爆睡といい鉄道模型といい、徐々に心身とも子供がえりしているのだろうか?
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