« トイレの消臭剤 | トップページ | 秋の週末の恒例行事 »

2012年10月18日 (木)

かなわぬ別荘の夢

別荘を持ちたいというのはほとんどの男の夢だろう。祖父の時代からある別荘地に小さな更地があるのだが、以前から私もそこに小さな山小屋を建ててオーディオ装置を置き、クラシック音楽などを周囲に気兼ねなく大音量で日がな一日流せたら気分が良いだろうな、などとあこがれていた。朝は小鳥のさえずりで目が覚め、昼は庭仕事の合間に旨いコーヒーを沸かし、早くに風呂に入ってバーボンでも飲んでみたいなどと別荘生活を夢想するのは楽しいものである。が、仮に経済的にそれが可能だとしても、立ちはだかるのは大体”妻”の壁で、いわく「別荘に着いて掃除するのは女の役目、どうせオサンドンをするのなら、便利な都会の方が良いわよ」など現実的な主張を聞くと膨らんだ夢も萎えてしまうのである。


しかし「男の夢」絶ちがたく、先年友人の一級建築士に相談した処、やはりそれなりの建物を建てるのは相当の費用が掛かると言う。そもそも別荘地は地面からの湿気が多いので、床はコンクリートである程度高くする必要があり、「ログハウス、たった○○百万円だけ」などと云う訳にはいかないとその建築士は説明する。その上に家具だカーテンだ、暖房だと考えていくと、とても一サラリーマンでは負担できないコストだと分かってあらためてがっかりである。たとえ無理して建てても私の貧乏性な性分からすると、「あんなに掛かったのだから、年間に最低何日は行かなくては損だ」などと却って義務感にしばられそうで、それなら気に入ったホテルに好きな時に行ってゆっくり泊まった方が経済的にも心理的にも安上がりかと、現実的な妻の意見に流されるのである。


そんな訳で「気に入ったホテル」、これからの「旅の定宿」をまじめに探そうかという事で、蓼科のホテルハイジにこの日曜~月曜に再び泊まりに行った。幸いな事に蓼科高原は雲ひとつない絶好の行楽日和、今年は紅葉にはまだ少し早いとはいうものの、色づき始めた山々の木々を眺めホテルのレストランでフル・コースを楽しみ快適なホテル生活を堪能した。ここのサービスや料理、リーズナブルな平日料金を考えると、別荘を建てて諸事に縛られるより、同じお金なら死ぬまで気軽に何百泊もできるだろうと無粋な計算も頭に浮かんでくる。一方で女性の現実的な生活観に、男の夢などはしょせん敵わないものかと、いささか寂しく感じるのも事実であった。
20121018

« トイレの消臭剤 | トップページ | 秋の週末の恒例行事 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ハイジも良さそうですが、やっぱり別荘っていいですよねぇ。我が家では、いつか主人の実家を改築して、暖炉と露天風呂を造ろう!なんて夢見ています。

いいね!Yさん

やはり別荘は夢の場所かも。 露天風呂完成の暁には是非招待をして下さいまし。

露天風呂、結構本気です。ジャグジー案も出ています。老後の愉しみを妄想するのはワクワクしますね!

Kさん こんにちは

それはすごい。ついでに15米くらいのプールなどはいかがでしょうか?

老後といわず早いうちに・・・・。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« トイレの消臭剤 | トップページ | 秋の週末の恒例行事 »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ