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2012年10月30日 (火)

東京名物神田古本まつり

10月27日からは読書週間だそうで、それに因んで開催される神田神保町の書店街の「第53回東京名物神田古本まつり」と「第22回神田ブックフェスティバル」に先の週末に行ってみた。古本屋街として知られる神保町界隈だが、都心で古書販売だけで商売を続けるのは難しいのだろうか、町は徐々にビデオ屋やゲームセンター、飲食店などに変ってその風情も変化していく。それでも多くの古本屋や大型の新刊書店のほか楽器店やレコードの中古販売店なども残っていて、雑然としたこの町の店先をひやかして歩くのは楽しいものである。

とは云うものの、実は「神田古本まつり」と「ブックフェスティバル」に行ってみるのは初めてで、どんな具合なのか地下鉄の出口を出てみると、その人の多さとまつりの賑わいぶりに驚いたのだった。古本などというと何となく枯れた年寄りの好事家を連想していたのだが、神田の町に溢れるばかりの彼ら高齢者は、それぞれが独自のテーマを持つかの様に、道路に並んだ古書専門店の特設売り場を精力的に回っている。他のお祭りと一味違うのは、朝10時のオープンと同時に多くの人が本屋に殺到しているありさまで、これは朝早いのがお手のものと言える高齢者パワー効果だろうか。道路に広がる書店のワゴンに地元明治大学のブラスバンドのほか、デキシーランドジャズ演奏や食物の模擬店などで神保町一帯はお祭りムードであった。

今や都営交通やバスなどの一部の公共輸送は高齢者が無料かごく安い料金で乗車できるので、こうしてみると足代の負担が軽い彼らは、あちこちで消費をしているのかもしれない。無料パスには思わぬ消費浮揚効果があるのかもなどと考えるが、そのほか山に行けば山ガールに混ざって年配者のグループが多いし、神宮球場や各種コンサートなど今やあちこち高齢者で溢れている。中古レコード屋に入ると「最近はまたレコードプレーヤーを購入して昔のレコードを買いに来る方が増えました」と店員は言うし、町でよく見るスポーツカーには退職世代が運転する姿を良く見る。メディアでは「孤独な老人」などと高齢化社会の暗い面が大きく扱われる一方、実際にはこんなに元気で好奇心あふれるお年寄りが多いのという事を神田神保町で実感した。
20121030


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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

マラソン、スポーツ観戦、船、レコード、読書…たくさん趣味があっていいですね!秋の夜長もお忙しくなりますね。

いいね!Yさん
読書は趣味という程のものではなく・・・・。
でも今思っているのは、歳をとって楽器を何か演奏できたら素敵だと思うし、そのほか室内系アクティビティを出来たらと思います。
それは・・・、コントラクトブリッジ?社交ダンス?

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