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2012年6月 4日 (月)

食にこだわらず

寿司といえば今や”SUSHI”となって世界中で食べられる食事になったが、アメリカの食品医薬品局(FDA)の検査では、米国で売られているスシ種の55%が偽もので、たとえば「レッドスナッパー」(たい)と表示されていたものが、実はティラピアやスケトウダラだったとネットのニュースで報じられている。まあスシダネなどはそんな物かと思うが、それにもまして生ものを食べるという事に、われわれはもう少し注意をした方が良いのではないかとも思う。


中国などアジア諸国へ行って現地の人と会食をすると、日本人だからと「サシミ、サシミ」と盛んに薦められる時があって、私は社交として僅かつまむふりはするものの、基本的にはそこでサシミを食べない事にしている。日本でも最近はサケがふつうにスシダネになったが、「寄生虫がいるから生でサケを食べてはいけない」と以前言われていたのは、どうなったのだろうか?養殖ものは大丈夫とか、冷凍するから寄生虫は死んでいると云う事になっているらしいのだが、アメリカのスシダネ同様、食膳のサケが本当が養殖されたものか、寄生虫が死ぬほど低温で冷凍されたものか分かったものではない。


そういえば焼肉店で生肉ユッケを販売禁止したのに続き、牛レバ刺しを禁止されたと大騒ぎしている。「安全性の問題」か「食の伝統か」などとメディアでは取り上げられているものの、牛肉や牛内臓が料理店で出される様になったのは戦後の事で、「食の伝統」というほどの問題なのかとちょっといぶかしく思う。生の牛肉からは出血性大腸菌O157が検出される事があり、かつてアメリカのファーストフードチェーン”ジャック・イン・ザ・ボックス”でイーコライ(O157)による食中毒で子供たちなど死者がでた事件があった。この時は汚染された牛肉を充分加熱しなかった事が原因とされ、当時食中毒が発生したレストランがたまたま私が住んでいた近所だったため、地元では大騒ぎだった事を思いだす。


世の中には特定のものを対象にして、それにこだわったり極端に怖がる人がいて、いまだに食べ物は福島に遠い西日本のものを選ぶなどという消費者もいるそうだが、西日本には逆に中国からさまざまな汚染物質が風に流されて飛んできているハズだ。「災難は忘れた頃にやってくる」の諺とおり、問題というのは注意しているものよりとんでもない箇所から発生しがちだと私は考えているから、あまり特定のものばかり食べず、無闇に新鮮だとか「生」とか有機栽培やらにこだわらず、好き嫌いなく何でも普通に食べているのが一番だと思うのである。ただし「生」ビールだけは話が違うのだが。

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