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2012年2月26日 (日)

感謝・東京マラソン2012

ここ数日来の天気予報では、「晴れ気温13度」などと発表されていたから、すっかり安心して軽装で出かけた東京マラソン。ところが数日前の予報に反して、今日は寒々しい曇り空の東京で、走り始めても体が温まらずトイレばかり行きたくなる。それも昨年の失敗に懲りて前半は極めて慎重に入ろうと考えていたので、5キロ・10キロと二度もトイレの列に並び、結局4分ほどロスするはめになる。


それでもゆっくり走ったお蔭で、ガス欠も起こさずほぼ予定通りのタイム3時間40分ほどでゴールできたから、還暦ランナーとしては上出来、力をうまく出せたと満足する。石原知事はテレビで「ランナーが皆『ありがとう』と言うけどそんな事はない。苛酷な距離を頑張った方こそ凄い」と言う趣旨の発言をしていたが、いやいやマラソン大会と云えば、主催者・スポンサー・警察・消防・陸連などの関係者、それに多くのボランティアの尽力、沿道ぎっしりの応援などがなければ走れるものでない。そういう立派な運営に感謝すると共に、何よりこれまで支えてくれた家族やフル・マラソンを走れる体に生んでくれた両親に感謝するのである。


それにしても、マラソンと云う競技は一体誰が考え出したか、42.195キロとは実に幽玄微妙な距離で、我々市民ランナーは20キロやハーフ・マラソンの様に力やスピードで押し通せば、かならずスタミナ切れを起こす。かといって持久力勝負だとゆっくり行っても、結局35キロ過ぎからはそれなりに減速するし、40キロ過ぎて疲労した体で「あと2キロかよ」と考えると気が遠くなりそうにもなる。かつてマラソンも速かった歌手の高石ともやが、「最後の195米は皆に感謝し、自分にごくろうさんという区間です」と言っていたが、まさにそれぞれの区間が意味を持っているレースにも思える。


この一ヶ月、通勤ではマスクをし外出から帰ってはうがい手洗いを怠らず、風邪予防に努めたのもこれで終わり。マラソンの数日前からはカーボ・ローディングと云って、ご飯やスパゲティ、麺類など普段あまり摂ってはいけないという澱粉をたらふく食べるべしと云う夢の様な数日間もあるのだが、それもこれで終了である。応援の家族ともども、今は祭りの去った後の様な充実感と虚脱感を味わっているのである。

トップ・ランナー達はあっと云う間に通り過ぎていった
20120226


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コメント

本当にお疲れ様でした。兄上が愉しそうに走っている姿を27キロ付近で拝見しました!
それにしてもフルマラソンのダメージのリカバリーには暫くかかりそうです。やはり今日は休診にしておくべきだった(>_<)

院長先生

自己新記録おめでとうございます。まだまだ走る事は発展途上の様子。この先ますます記録を伸ばして下さいね。そしてお祭りを楽しみましょう。

寒い中、お疲れ様でした。好記録ですね!練習した成果が出ましたね。

今回は、2位の藤原も素晴らしかったです。孤軍奮闘に共感しました。

MTさん

もうすぐ春ですね。今度また一緒に走りましょう。そして旨いビールと行きましょう。

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