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2012年1月 5日 (木)

流行語は生き物?

職場で若手のメールなどをチェックしているが、通信の手段がテレックスからE-MAILになって文章の表現も随分変わってきた。昔は鬼軍曹の様な掛長や課長代理に厳しく怒られたビジネス・イングリッシュのお約束も、近頃は随分いい加減になっているし、日本人だけでなく海外からのメッセージもかつての文語調・ビジネス風から今では口語的になっている。集合名詞で必ず語尾にSを付けろと云われた"INSTRUCTIONS"(指示書)と云う単語が、英語が堪能なはずのインド人のメールにもS抜きで書かれていてびっくりするし、テレックス用語のREVERTING(後刻連絡する)は、WE WILL REVERTの様に自ら発信する際だけの単語だと思っていたら、最近は英語圏からのメールでもPLEASE REVERT(連絡乞う)などと使われていて単語の性質が変わったのかと驚く。


和文メールでは若者達がやたら丁寧な言葉で文章を作成するので、「ここでへりくだる必要なし」と書き直しを命ずると、彼らはきょとんとしているが、『馬鹿丁寧化する日本語』と云う本が少し前に売れた様に、やたらめったら丁寧でさえあれば無難であるという風潮が社会に蔓延している様である。この正月にテレビを見ていて違和感を感じたのが箱根駅伝の監督・選手のインタビューで、「早稲田さんは速い」とか「東洋大学さんは強い」など盛んにライバル校を”さん”付けするのだが、これがいたって耳障りで、「スポーツの対戦相手くらい憎らしげに呼びすてにしろよ」とテレビに向かって叫びたくなる。


そう云えば「半端ない」とか「がっつり食べる」「私って○○っていう人じゃないですか~」等と言うテレビ由来の流行言葉も、今ではすっかり市民権を得た様だが、私は気恥ずかしくてとても口に出来ない。ましてや男性名で出された文章が「~して下さいませ。」などと結ばれていると、オカマの文章かとゾーッとするのである。一方、我々が若い頃にはやった「ナウい」とか「イマい」は今では時代遅れのオヤジ言葉になってしまったし、一世を風靡した「イカス」という言葉などは完全に死語になってしまった。言葉は生き物というが、一体十年後に今流行っているフレーズなどがどの位が生き残っているのか、テレビのバラエティー番組でも録画して検証してみたいものである。

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