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2012年1月20日 (金)

旧正月に思う

この週末から中国を始めシンガポールなどは旧正月に入るというので、国際的な荷動きもこの間はしばし小休止である。私が会社に入った40年近く前はヨーロッパのクリスマス休暇と日本の正月だけが商売上で注目される期間だったが、今やアジアの旧正月が国際物流に影響を与える大事なイベントになっている。考えてみると日本も今の時期が一番寒くこれから陽が長くなって春めくのだから、新暦の正月休みを働き、旧正月を本格的な休みにして祝った方が「新春」と云う感じで良い気もする。

そういえばお盆も、かつて東京では7月だったと記憶しているが、いつの頃からか8月15日頃の旧盆が帰省時期になってしまったから、正月も旧暦に変更しても何の不思議はない。こんなものは慣れの問題で数年もすれば旧暦の正月の方が良いよ、となるのではないだろうか。戦後67年で折りしも東大が入学・卒業の時期を9月にしようとしている通り、日本独特の暦や年度も一旦見直す時期ではないだろうか。税務署の確定申告は1月~12月ベースなのに事業年度は4月~3月と云うのも違和感があるが、これは徴税と予算の都合による「お上」の論理に過ぎないのだろう。

私は日本でも4月~10月までは2時間ほど時計を早め、デイライト・セービング・タイムとして、夕方を楽しむ事にしたらどうだとブログで幾度も書いている。人々の生き方が変わり省エネや新たな消費が喚起されると信じているのだが、電力不足の昨年もアイデアとして挙がっていたものの真剣に議論はされなかった。戦後の一時期に実施され不評で元に戻ったと云うが、時代も変わったのでもう一度やってはどうかと思われる。

暦といえば、イベント好きの我が家では、昔の人々が長い年月を経て積み上げた知恵も少しは体験できようかと、旧暦の祭事を時々意識してみる。先日は小正月の1月15日に作ったといわれる小豆がゆを妻が作っていた。お粥を見るとちょうど正月の飲みすぎ胃腸を、もう少しいたわりなさいと云われている様な気がしてきたが、こういう風習も旧暦を意識して実行してみると本当に奥が深く、色々な意味がある事に気づくものだ。

20120119

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