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2011年7月13日 (水)

神戸まで乗船

20110713

夢の様なワールドクルーズも下船地・横浜まであと数日と思うと、このまま乗っていたくなり最終港・神戸まで行ったらどうなるのか、クルーズコンサルタントに聞いてみた。するとワールドクルーズに限り、横浜乗船の船客でも、神戸まで同じ値段で乗船可能だという答えが返ってくる。神戸から東京まで帰ってくる新幹線代がかかるものの、主な荷物は神戸から宅配便で送れるし、普段なら一泊4万円以上もする飛鳥Ⅱにただ乗りできるという事で、もう一日乗って神戸まで行く事にした。自宅を目の前にして、神戸まで行って引き返すとは、自分でもバカじゃないかと思うが、また浦賀水道や友が島水道を航行できると思うととても得をした気がする。


このクルーズは当初の予定が変わり喜望峰経由となった為に、航海日が多く「走り放しで、ちょっとうんざり 」とか 「 もう家に帰りたい 」などという声もちらほら船内で聞く。私もインド洋や南大西洋では、船の位置が遅々として進まない様な感じに陥ったものだし、フランス沖ビスケイ湾では初夏になってもけっこう時化たりして疲れた覚えがある。しかし太平洋に戻ってからは、夏空と平穏な海に恵まれて、プールの水も揺れずにクルーズの最後をエンジョイしている。デッキやベランダに出て、飛鳥Ⅱがつくる引き波や航跡を飽かず眺めていると、いつかまどろんでいたりと、クルーズらしいゆっくりとした時に身をゆだねるのは心地良い。


顧みると104日のクルーズの中、寄港地や運河、フィヨルドなどの名所が3分の1、航海平穏な日が3分の1、ちょっと時化た日が3分の1くらいであったろうか。クルーズならではの経験も楽しんだが、それと共に航海日に一日2回行われる社交ダンス教室を、ぶつぶつ言いながらも、ついに最後までやり通したのは、自分にとってちょっとした飛躍であった。下船すればすぐに忘れてしまうのだろうが、今は音感が良いとか、初心者なのに進歩が早いなどと、おだてられて喜んでいるのである。将来、またワールドクルーズに乗りますかと聞かれた最終アンケートには、また乗ってみたいと回答しておいた。ただしお金の余裕があったらの話であるが・・・。

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船・船旅」カテゴリの記事

コメント

ご帰国おめでとうございます。この間奥様のツイッターでのご様子と合わせて、わくわくしながら読ませていただいておりました。またご乗船の飛鳥IIがパナマ運河通航中は、パナマ運河公社のHPで、20秒ごとに更新される静止画を拝見しておりました(50日間の出張先のホテルで、今まだ滞在中です)。猛暑の日が続いておりますので、体調をくずされませんよう。今後とも105日間のご体験を読ませていただくのを楽しみにしております。

まろんの父さま

長期ご出張お疲れ様です。
この度の飛鳥乗船は様々な体験を経て、人生の一つの節目になった気がしました。その中で気がついた事をおいおいブログにしてみるつもりです。

今後ともご指導下さい。

バルクキャリアーさん お帰りなさい!

奥様の記事やツイッターとともに、ワールドクルーズの様子を楽しませていただいておりました。
私達には経験する事ができない世界のお話を、リアルタイムに近い状態でお聞かせいただけたことに、とても感動しております。

暑く厳しい日がまだまだ続く東京ですが、体調を崩されませんように、お気を付け下さい。

そして、こちらで詳細が伺えることを楽しみにしております。

すみません。
「ぽ」でとんでしまいましたが、
「ぽんぽこりん」でした。
大変失礼いたしました。

ぽんぽこりんさん
ブログを読んでいただきありがとうございました。

サラリーマンであった私が、相当の決心をして乗り込んだワールドクルーズでした。

色々な経験、人との付き合いがありましたが、差しさわりのない範囲で、雰囲気をアップしてみますね。

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