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2011年4月13日 (水)

シンガポール新旧

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シンガポールには仕事で数え切れない程来ているし、妻も長期出張でここに居た事があるので、格段観光する場所もなかった。ただ妻はマリーナ地区に最近出来たばかりの、高級リゾートビル 「 マリーナ・ベイ・サンズ 」だけは訪れてみたかったらしい。これは56階建ての3棟の高層ビルの屋上が、空中の遊歩楼で結ばれたユニークな建物で、その屋上はプールやレストランなどの設備が整備されているのである。残念ながら天空のプールなど主な施設はホテルの利用者専用なのだが、その一角は旅行者にも有料で開放されているというので、早速クルーズターミナルから地下鉄を乗り継いで訪問してみる事にした。


「 マリーナ・ベイ・サンズ 」の展望台へのエレベーターは往復で一人1500円ほどもするのだが、さすがにここからの展望は素晴らしいの一言。沖にはおびただしい数の船舶が停泊し、町にはユニークな高層ビルが天に向かって聳え立っているのが手に取るようにわかる。来るたびに町がきれいに新しいビルが増えるのを見ると、世界中から集まった投資などのお金で、この都市国家が急ピッチで変化している事が実感できる。沖に停泊する無数の船舶は、シンガポールでは海運会社に法人税がかからない為、この地で修理をしたり船用品を積み込む為に寄港しているのであるが、自由経済が海外のお金を呼び込み、規制緩和がヒト・物の往来を活発にさせているのである。


国のサイズや成り立ちの違いがあるので一概に日本と比べるのも無理があるが、自由な経済と規制緩和に基づいた強い通貨や自由な貿易体制さえあれば、極論すれば農業などなくても国は発展すると云う事がシンガポールに来ると良くわかる。 もっとも 「 マリーナ・ベイ・サンズ 」に上がって満足した妻は、かつてここに居た時に昼食時に味を覚えた屋台村の様なところで 汁そばじゃない方の「蝦麺 」を久しぶりに食べたいと言い始めたが、昔そこここにあったそんな一角も再開発されて、なかなかローカルなメシ屋がみつからない。やっと探し当てた古いマーケットの一角で、ドライ「 蝦麺 」にやっとありついた妻は「 開発されすぎるのも考え物だ 」とブツブツ言いつつも、久しぶりのローカルな味ににんまりしていたのだった。

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