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2011年3月26日 (土)

いよいよ夏時間導入検討

電力節減の一環でいよいよわが国でも夏時間の採用が政府で検討されると云う。私はここでも何度か書いたとおり、平時からわが国も夏時間を採用したら良いと思っており、震災を契機にやっとこれがテーブルにのる事はとても喜ばしい。たしかに巷間云われる様に、夏時間に変わる日や元に戻る日は、町で若干の混乱がおきる事は想像できる。私もアメリカに駐在していた時代、夏時間( アメリカではデイライト・セービング・タイムと云う )初日のフライトを予約していたところ、前夜の飲みすぎで夜中に時計の針を進めるのをすっかり忘れ、空港についたら目の前を自分の乗る飛行機が飛んでいってしまったと云う苦い経験がある。

しかしクルーズ船で航海すると船内での時刻変更はしばしば経験する事で、慣れてしまえば1時間や2時間の時差変更などさして苦になるものではない。高緯度の欧米に比べて、ただでさえ夏の朝がバカッ早い時間から明るくなるのが日本である。ましてやわが国の標準時は明石が基準だから、東日本では朝が無駄に明るく夕方が短いのが特徴だろう。仮に2時間早める夏時間を採用すれば、今の夕方7時は午後5時の明るさになり、食事をするにも余暇を楽しむにも点灯する必要がなくなる分電力需要は減るだろう。また涼しい早朝に仕事などの活動を開始できるから、冷房にかかる電力も減るのではないだろうか。これによって仕事後の明るい余暇時間を使うレジャー、たとえばゴルフのハーフ・ラウンドを夕方廻るなどの経済効果も期待できるし、プロ野球のナイト・ゲームも途中から点灯すれば良いのである。

日本も戦後進駐軍の下で一時期、この制度を導入した事があったそうだが、結局定着せずすぐに打ち切ったと云う。しかし食うや食わずの当時と状況は格段に違っているし、世界の多くの国々で定着している制度が日本では実施困難だという特段の理由もみつからない。今年こそ日本でも夏は時刻改正、それも2時間時計の針を進める事を実施してもらいたいと期待する。その際は単純な夏時間などと呼ばず、アメリカの様に「日光を楽しむ時間」など積極的なネーミングをしたらどうであろうか。ただ一点、気懸かりなのは、呑ん兵衛さんたちが陽が高いうちにはあまりへべれけになれないから、飲み屋の売り上げは格段に落ちるのではないか、という事である。

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