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2011年3月30日 (水)

サッカー、日本代表対Jリーグ選抜

外国の人と会食した際にビジネスや景気の話題も尽きると、しばしばスポーツの話がでる。「若い世代はサッカー世代で、我々の世代は野球世代だ」などと言いながら、アメリカ人とイチローの話などをすると、共通の話題でしばし座が保てる。我々はそんな野球世代ではあるが、今日のサッカー地震復興チャリティー・マッチ「日本代表XJ・リーグ代表」はテレビの中継を見て感動した。


試合の性質上、戦闘的な競り合いこそ少なかったものの、逆にスピードと妙技を各プレーヤーが発揮しようとしているので、サッカーが本来持つ速さやテクニックの醍醐味を味わう事ができた。何より各場面では選手たちが手を抜かず良いプレーを示そうとしている事を感じ、何だかメキシコ・オリンピックで日本チームがフェアー・プレイ賞に輝いた事を思い出させる試合だった。また応援の観客の被災地に対する熱い思いもテレビを通じて伝わって来て、こんな若い連中が日本復興の中心になってくれるのかと頼もしく思った。


それに反して我々の世代のスポーツ、プロ野球は最近何かと精彩がない。もちろんチャリティー試合などを各地で行っているのだろうが、外国でプレーしている代表選手を呼び帰して、満員のスタジアムで慈善試合を行うサッカーに比べるとその影は実に薄い。セ・リーグに至ってはまだ開催地やスケジュールさえ決まっていない様だが、これを見ると野球というスポーツの尊厳より、読売を中心としていかに商売するかに精一杯な様に見えてしまう。

先日の神宮球場の優先使用のブログでも述べた様に、東京に本拠地を置くプロ野球チームが、学生野球の古びた球場を間借りしている様な旧態依然とした商売では、サッカー世代には見向きもされず、そのうち我々の世代が興味を失ったら、その存在が危うくなってしまうのでないだろうか。震災で人々が疲弊している時、将来に向けた大きな展望や、天然の芝で映える立派な専用スタジアムの構想、次世代に受け入れられるアクション・プランなどを打ち出さないと、プロ野球は早々に皆にそっぽを向かれる事になると思う。サッカーの試合を見ながらそんな事を考えていた。

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