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2011年3月18日 (金)

おや下痢かい?

定期的に通っている歯医者が言う。「 今朝の予約8人のうち6人がキャンセルなんですよ。電車で通って来られる方もいるので、それは分からないでもないんですけど、近所の方までがキャンセルされるのに参りますね。私なんか早起きして2時間半もかけて来ているのに、月曜なんか午後から休診にしてしまいましたよ。」と苦笑している。羅災したり実害にあっていない人まで、何だか世の中がシュリンクしてしまっている様で、被災地から離れている東京の大学の卒業式も次々中止にもなっている。


卒業式といえば私の場合、日本全体が急成長する時期に大学を出たから、新入社員が一刻も早く現場に出ること優先の時代で、3月から研修という名目の仕事が始まっていた。当時おそるおそる人事課長に「卒業式に出たいのですが」と聞いたら「社会人になって何を甘い事を言っているか」と一蹴されたものだが、今でも卒業式には出たかったと思っているし、あの課長は酷かったと恨んでいる。大学を卒業する学生などはもう大人なのだから、一生の思い出になる卒業式などは粛々と行い、出られる人だけが自己責任で出れば良いのではなかろうか。ムードというのは恐ろしいもので、今は何でも自粛すると云うのが世の中の風潮になっている様だ。


節電など身近に出来る協力は実行した上で、可能な限り平静かつ普通の生活をすれば良いと私は考えているから、急用でない遠地のアポイントを先に伸ばす位で、特段いつもと違う事はしていない。食べ物もパンがなければ米を食い、牛乳が少なくなればコーヒーにミルクを入れなくするだけである。ガソリンがなければチャリに乗るか、なるべく歩けば良いのであって、都内など30分も行けば大体ほとんどの用が足りる。被災地の苦労を考えたら、普段以上にモノを買い占めると言うみっともない事だけはしたくないものだ。


諸外国では災害の後にしばしば起きる略奪がないのは日本の素晴しい点だが、必要な消費を自粛したり、逆に過剰に買占めたりするのを見ると、やはり付和雷同型の国民性なんだなと実感する。トイレットペーパーを買い込んでレジに並んでいる様な人には、思わず「そんなにトイレットペーパー持って、お宅はウオシュレットもなくて、家族みんな下痢でもしてるの?」と思わず嫌味の一つでも声をかけたくなってくる。

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