東京マラソン試走
低気圧も通り過ぎ、今日は久しぶりに晴れたので、東京マラソンの試走に妻と出かけた。東京のコースは普段クルマを運転している中、ほとんど地理は頭の中に入っているので、下手に詳細を知ってしまうと却って疲れるかとも考えるが、一昨年にも出場した妻は、後半の橋を渡るアップダウンで思いのほかがっくりくるので、是非もう一度コースを頭に入れるために試走したいと云う。という事で妻と共に今日は27キロ地点の蔵前から浅草・浜町・茅場町・銀座・新富町・豊洲を経由して有明のゴールまでの15キロをゆっくりジョッグした。
コースを走ると連休を利用して、多分全国から集まったであろう多くのランナー達がコースの下見をしているのに出会うのだが、学生時代と違って彼らは競走相手でなく共にゴールを目指す仲間と感じるのが市民マラソンの良いところである。それとともに2週間後に同じ場所が本番として、大河の如きランナー達の流れで埋め尽くされるのかと想像すると、何となくアドレナリンが出てくる様な気がして、そわそわワクワクもする。ポイントの交差点を通ると、当日この場所に来る時にはどの位の疲労と残ったエネルギーがあるのかなどと想像すると、試走といえども臨場感も湧いてくる。
大学時代は皆が勉強していた時に運動ばかりしていたのだから、市民マラソンの大会では上位の5%以内に入るのが当然だと思っていたのだが、加齢と云うのは悲しいかな最近は年代別順位はさておき綜合では上位10%がやっとである。ましてや20キロ以上走ると途端にレース途中で棄権したくなるのが常で、東京マラソンも完走が第一、最初の5キロはウォームアップ、前半20キロまでは鼻歌まじりで行けたら良いな~などとレース展開を考えるのだが、35キロ位でとぼとぼ歩いていると「お先に~」などとポンと肩を叩き妻が先に行ってしまう悪い夢を時々見るこの頃である。
「ジョギング・マラソン」カテゴリの記事
- ねんりんピック予選用 アシックス・ターサー(2022.11.02)
- TOKYO LEGACY HALF(東京レガシーハーフマラソン)2022 DNS記(2022.10.17)
- 皇居・北の丸公園(2020.06.30)
- ジョギングを継続するには(2020.05.15)
- ジョギングにマスクがいるのか?(2020.05.03)
コメント