2011年東京マラソン受付
東京マラソンを控え、妻も私も今週は疲労をとるべく走る距離も走る速度も抑えているが、そんな試合の前に限って体の痛い箇所があちこち気になってくるものである。妻は左腿の外側が肉離れ気味で痛いとここ2~3日こぼしているし、私も右足の裏が1週間ばかり痛くて板の間などは裸足で歩けない。もっとも普段なら少々の痛みがあっても気にせず走っているのだから、試合の前だからと余計に慎重になるようで、今は一層痛みや不具合な箇所を意識しているのかもしれない。
これまでレースの直前や途中で足に酷い痛みが襲って来た事もあったが、そんな時は「えーいままよ、駄目になったらその時だ」と開き直って痛みのまま走ると、他の事に紛れて押し通せる事も多く、ゴールした後は「あれは一体何だったのか」と思うくらい痛みをすっかり忘れてしまう事も多くあった。そんな訳で筋肉の痛みなどはよほど重篤なものでない限り、結構心理的な要素もあるのかなあと感じる。
お祭りムードの東京マラソンなのに、学生時代の正式なレースより意識してしまうのも変なものだが、当時は走らされているという義務感の方が強くて走っていたものが、自由意志で走るという事、それも夫婦で出場しますと周囲に吹聴しまくっているので、却って意識するのだろうか。そんなお祭りもあと3日後に迫ってきたので今日は、ナンバーカードなど必要なものを貰いに、東京ビックサイトの東京マラソン受付まで妻と行ってきた。
受付会場の周囲には「東京マラソンEXPO」というイベントが同時に催され、平日というのに相変わらず多くの人で賑わっていた。この大勢の人達と今度の日曜日は一緒に東京の町を走り抜けるのかと思うと、「早く日曜にならないかなあ」と言う気持ちと「40キロ以上も走りたくないよなあ」という気持ちが交錯する。「まあできたら前半はゆっくり行ってせいぜい何十年ぶりかのフルマラソンを楽しんでやるか」と楽観的な気持ちが出てくると、次には「地獄の35キロだよな」と嫌な思いが浮かぶ複雑な一日である。せいぜい年寄りの冷や水にならない程度に、皆とエンジョイしてこようと思っているのである。
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いよいよ、大人の大運動会!
エントリーも無事終えられ、あとはシューズに計測チップを装着するだけでしょうか…(^-^)b
当日のお天気も昨年に比べたら、ベストコンディション♪の様子ですねぇ…。
是非とも、色々な意味で悔いのない走りをしてくださいませ〜(^-^)/
きっと楽しくて、あっという間にゴールを迎えますよ!
当日は応援しますよぉ〜!!
投稿: 院長 | 2011年2月25日 (金) 13時53分
むむ、ベストコンディションと言われると何かプレッシャーが・・・・・。
応援宜しくお願いします。
投稿: 散髪嫌い | 2011年2月25日 (金) 20時07分