神宮外苑 EKIDEN
昨年に引き続き、国立競技場を舞台に明治神宮外苑を周回する、神宮外苑駅伝に出場した。一人5キロX4人の20キロ、距離も適当ならば場所も便利という事で、今年も1600チーム余、選手だけで総勢6000数百人の参加、応援の人たちや同じ日に行われたトラック種目の参加者もあって、冬空にもかかわらず国立競技場は多くの人で盛り上がった。
男女混成の部にエンタリーしたわがチームは、義妹夫婦と我々夫婦4人で、それぞれ練習不足を大いなるエクスキューズにして出走するも、結果は昨年を2分余り上回る快走で、皆その”三味線弾き”ぶりが遺憾なく発揮されたのだった。忘年会や故障による練習不足も、アドレナリンの効果で相殺された訳だが、絶好調と云いながら大ブレーキをして、後で”言い訳大会”をするよりまだましかと慶ぶ。オネスト・ジョンなら大罰金ものだが「結果、いいよ!」ですむのが良い。(この辺り義妹のブログ参照)
しかし高校生や、ばりばりの社会人チームも出てくる一方、職場の仲間やジョギング仲間で組んだ「なんちゃってチーム」までが一緒に競技できるのも駅伝の面白さで、記録を追うのも良いが、仲間で楽しみながら和気藹々と大人の運動会を楽しむのも楽しそうだ。殊に最近はどの大会も女性の参加者が多くて、一昔前のサロメチールの匂いと競争意識でぴりぴりした雰囲気とは雲泥の差である。
スポーツとしてタイムを争うのも良いが、こうなれば出場の4人ランナーの総年齢を出して、年齢別にハンディをつけたネットタイムを作るのも励みになって面白いかもしれない。ゴルフの様に、ハンディを加味したら50歳のチームが高校生と同着であった等と云うのも市民駅伝の面白さになるか等とも考える。そうなればオジサン・オバサンの我がチームはググーッと上位に行くのは間違いない。
それにしても昨日レース中に場内放送で 「落し物のご案内です。○○番のたすきが走路に落ちていました。該当のチームは至急取りに来て下さい」とあったのはのけぞった。たすきを落としたまま気づかずに走り続けるとは、何と言う粗忽なランナーか、はたまた大物か。中継地点で気がついた時のランナーの慌てぶりを想像すると、気の毒というよりはひどく笑えるのであった。きっとたすきを落とした彼(彼女?)は当分の間、学校か職場で話題の中心になるに違いない。
監督 2010-12-21 19:33:48
皆さんお疲れさまでした。
さすが基礎体力があると、5キロくらいはカバーする事がわかりました。学生時代からの蓄積なのか?
次の新宿ハーフ目指して、石垣合宿では30キロ走を一回やりましょう。レッツ・ラ・ゴー!
のすけ 2010-12-20 23:30:15
皆さまお疲れ様でした。
昨日は「練習不足が理由で遅いのはいかん」と妙な気負いがあって最初にどうやら飛ばしすぎました。後半はガンガン抜かれるのも悔しくてまた息があがって大変なことに。絵画館の前のカメラマンに笑顔を見せることもままならぬ私。らしくない。
さらに最後の100mダッシュ。このまま死んでしまうのではないかというほど心拍数が上がりました。
でも気持ちよかったー。国立競技場の100mラインですもん。
石垣島合宿は観光も忙しいけど、1月のハーフに向けてちょっとだけ頑張ります。
これからもよろしくー!!
院長 2010-12-20 22:48:51
昨日はお疲れ様でした。皆それぞれ言い訳を言い合い颯爽と走り出して行く様は、こんな楽しい大会でも「レース=試合」と感じてしまう体育会魂のなせる業か・・・?
私は東京マラソンの落選が決まってから、走る意欲が少し落ちたものの、いつでもピンチランナーになる準備をしておこう!、そしてその時はサブ3.5を狙おう!と、心に秘めて昨年よりも練習の頻度は落ちてるものの、質を高めるようにしているつもりです・・・。
一応、昨日レースでは目標以上の走りが出来たかな・・・と、ホットしています。
年末年始の合宿ではサポートにまわりつつ、年明けの新宿ハーフの準備をしたいと思っております。監督!宜しくお願いしま~す!!
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