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2010年11月24日 (水)

タイガースファンの気持ち

11月23日・勤労感謝の日は例年通りNHKテレビの前に午後2時から陣取り、ラグビーの早慶戦を観戦する。かつて両校のマネージャーが過去の天気を調べ、一番晴れる確率の多い11月23日に対校戦の日を決めたと云われる通り、ちょっと思い起しても雨天だった記憶はない。今年も昨日は朝方の雨も上がり、試合の頃には弱い北風が吹く絶好のラグビー日和になった。下馬評ではすでに明治にやぶれて1敗を喫した慶応と、ここまで全勝の早稲田では、慶応の分が悪い様である。だいたい例年、明治とは接戦になるものの、早稲田の展開ラグビーには本質的に弱い慶応である。2時から見始めるテレビ中継も、後半開始早々、3時前になると早稲田に突き放されて 「 ああ、今年もアカン 」 とテレビスイッチを切り、ジョギングに出かけるのが毎年のパターン。

なので、昨日も3対3ながら防戦一方の前半を終わりハーフタイムになった時点で、「今年も、後半はパス一発で抜かれてリードされ、後半の後半は点差が開いてお終いか」と個人的にはあきらめムード。情けないファンとは思いながら、自分の東京マラソン用の練習もせねば、と走りに出かけたのであった。そもそも慶応のファンというのは、ほとんどの競技で早稲田や明治などの高い壁がそびえ、接戦を繰り広げたあげく最後には力尽きるパターンが多く、往年の阪神ファンの如き自虐的な喜びを見出して応援しているとも云える。それでも素材的に劣る戦力で、甲子園優勝組や高校代表組が揃うこれらの学校に立ち向かい、時々勝ってしまうというのがファンをやめられない所以でもあるのである。

という事で、昨日は1時間半ほどジョギングをして帰宅し、なかばあきらめつつパソコンで試合結果をチェックすると、何と10対8で勝利したとあるではないか。どうやら前半のスタイルのまま、自陣からキックを使わず球を廻して前進し、タックルで守りきった様だが、本当に早稲田の猛攻を良く凌いだものである。あのままテレビを見ていたら、さぞかしやきもきして心臓に良くないゲームだった事だろうと、悔し紛れに応援しなかった言い訳を一人考える。それにしても、きら星の如き早稲田ラインナップに対して、秋田・湘南・小倉・修猷館・長崎北など県立進学校組8人に内部進学組5人のチームが勝つのだから、やっぱり応援はやめられない、などとふがいないファンは反省しつつ自らにねじを巻くのであった。そしてラグビーに勝った翌日は、ラグビーの記事が多いサンスポをいそいそと買い、勝利の喜びを2度噛み締めるのである。

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