時差ぼけ
ウエステルダム号の英国周遊クルーズから帰って一週間経つのに、まだ時差ぼけが直らない。今回はまる2週間といつもより長めの旅だったので、向こうの時間に体が合ってしまったのだろうか。ちょっと前のサラリーマン時代は、アメリカから出張で帰ってきて次の日に中国に行ったりした事もあったし、大体時差ぼけは2日もあれば元にもどったが、段々年齢をとって来ると自律神経の調整作用が鈍くなってくるのだろうか。
普段は夜眠りにつくと、4~5時間ぐっすり寝て明け方ウトウトとし、朝はだいたい時間通りに起きるのだが、今週は夜寝ても一時間くらいでバッチリ目がさめてしまう。東京の夏が寝苦しい事もあるのだろうが、代わりに夕方の仕事中にやたらと眠い。それより時差ぼけだとはっきり意識するのはトイレの時間。朝はまったく便意がない代わりに夕方4時か5時、すなわちヨーロッパの朝8時頃になるとトイレに行きたくなる。食べたものの消化時間は同じはずだから、腸のセンサーが未だヨーロッパ時間になっているとしか思えない。
それに加えて記録的な東京の暑さである。アイルランドやスコットランドは大体気温17度くらいだったから一挙に20度近く温度が違う。時差ぼけに加えてここ数日は風邪をひいてしまい何とも冴えない日である。またヨーロッパにでも行きたくなって、新聞やチラシの旅行案内ばかり目につき 「今度はここに行きたいね」と妻と話す毎日なのだ。
「船・船旅」カテゴリの記事
- にっぽん丸で航く モーリシャスプレシャスクルーズ(2022年12月出港)(2022.05.16)
- ”東京みなと丸”による「東京港を観て学ぶ」ツアー(2022.05.06)
- 続々・KAZU1の遭難事故 保安庁の検査と小型船舶安全規則(2022.05.01)
- 続・KAZU 1の遭難事故(2022.04.26)
- KAZU 1の遭難事故(2022.04.24)
コメント