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2010年9月16日 (木)

アキバオタク


最近はヒートアイランドを避けて、週末をよくお台場の青海や有明で過ごす。都内から隅田川を越えて東京湾に面した辺りに来ると、海風もさわやかで「子供のころの東京は夏でもこのくらい風が吹き抜けたなあ」と昔を思い出す。お台場地区の南の方は、東京港の大井コンテナターミナルが目と鼻の先、羽田空港とも直線距離で5~6kmとまさに東京の玄関口である。

夏の夕方に、ひっきりなしに羽田のランウェイ16L にアプローチする旅客機や、荷役を終え17時過ぎに一斉に出港するコンテナ船を見ていると、ふと「この様子は無線を聞けばわかるのかな」と思う。そんな話を妻にすると、待ってましたとばかりに彼女はネットで情報収集を始め、あっと言う間に無線受信に関する入門書を購入してきた。

それによると機器が高価だった昔に比べ、今は航空無線や船舶無線を傍受できる小型の万能受信機が2~3万円で手に入るようである。自ら発信するのは免許がいるが、趣味で聞くだけなら特別の許可も要らないそうで、さっそく妻は秋葉原で受信機を売ってそうな店の場所をチェックしている。何でも無線受信はいずれは踏み込みたいと思っていた領域であるが、どうしても「オタク」のイメージが付きまとうし、ハマったらのめり込みそうだったので意図的に距離を置いていたそうである。

きょうだい達から「昔は元祖アキバ系オタクだった」と今でもからかわれている妻だが、今回は私が興味を示したのを大義名分に、大手をふって無線の道にも突き進んで行けると言う訳で、これはちょとやそっとでは止められないかと覚悟する。「クルーズの時に受信機があれば、パイロットやタグと本船の交信も聞けるし、離着岸プロセスなんかも楽しさ倍増じゃない?」と目を輝かしている妻を横目に、この受信機はオレが買うことになるのかもしれないな、とぼんやり考えたのだった。

と、数日前に思っていたのだが、飲んで帰宅すると小型無線機、アイコムの「IC-R6」が床に無造作に置いてあるではないか。今日いきなり会社帰りに一人で秋葉原に寄って買って来たようだ。「入門本には”インターネット通販ではなく、店舗に行って実機をさわり、店に人に色々教わると良い”と書いてあったので行ったけど、店の人はとても親切だった。外付けアンテナ分オマケしてもらっちゃった」そうである。

20100916

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