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2010年9月 5日 (日)

健闘を祈る

ついこの前クリーンな政治をすると退いたはずの小沢一郎が、また表舞台に出てきて民主党代表戦の選挙を戦っている。その自己顕示欲にも驚くが、彼が総理になればマキャベリズムと数は力なりの論理で、政策よりもポピュリズムだけの、とんでもない政治を行うであろう。このところテレビでそんな彼の主張をじっくり聞くが、どう見ても実現不可能な政策を、無理に作ったひきつった笑いとともにしゃあしゃあと述べているのを見ると、なにやらおぞましい気分がしてくる。

先般はニュースショーで、財源を地方に渡せば無駄が省けるとして、福井県の道路とスキー場の例を揚げてとうとうと自慢げに喋っていたが、皆が知らない一部の極端な例を挙げて、あたかもそれがすべてに敷衍できるかの様に喋る野党根性丸出しの発言には失笑させられた。無利子国債を発行せよと小沢は言っているらしいいが、相続税を支払わなくて良い無利子国債を発行すれば金持ち老人は競ってこれを購入し、日本中で相続逃れがおきるだろう。また国有財産を証券化して売り出せとの主張だが、その配当や償還には一体どういう財源を充てるつもりだろう。沖縄には海兵隊がいらないというが、専門家はこぞってそんな事はないという。そもそも欧州に駐在する海兵隊とアフガンなどにも派兵する沖縄では戦略上の性質がまったく違うのだが、この男は人が知らないとみると、そこでちょっとした知識をひけらかし、それが全体にも適用できる素晴らしいアイデアであると言う癖がある様だ。 (先の天皇が中国の要人と会う際に入れた横槍の問題では、記者の質問を恫喝したが却って馬脚を現したのが良い例)

そういえば、そういう困った輩はどこの会社にもいて、会議の際には本当に邪魔なものなのだが、小沢の発言を見ているとそういうお馬鹿な、会社のだれかれを思い出してしまう。 さて民主党代表戦は、そんな小沢にがんばって総理になってもらい、国会運営や行政がにっちもさっちも行かず早々に解散総選挙になってほしものだ。混乱の間、経済は一時的にがたがたになるであろうが、一度底を見て社会の旧勢力が一掃され、新しい日本を作る為には長い目で見れはそれが一番良いのではないだろうか。がんばれ小沢!

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