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2010年8月23日 (月)

クルーズとミリタリータトゥ

ウエステルダム号は、今日はスコットランドの首都であるエジンバラに入港した。クルーズと言うとカリブ海や地中海が本場と思われるが、北ヨーロッパのクルーズではエジンバラも穴場の寄港地の様だ。エジンバラは町自体が世界遺産に登録されている上、夏場はミリタリータトゥという軍楽隊のデモンストレーションがエディンバラ城で毎夜行われ、世界中から観光客がこれを楽しみに集まってくるそうだ。かねてからブラスの本場イギリスで行われるタトゥが見たかったのだが、チケット入手や交通手段を考えると夢の実現も難かしいもの。ところが本船の英国クルーズでは、船のオプショナルツアーで見物に行ける事がわかり思い切って乗船する事にしたのだった。


さて私が初めて英国のマーチングバンドの素晴らしさに打たれたのは、1970年代に放送されていたNHK・FM放送の「 ブラスの響き 」だった。この中で1957年ロンドンハイドパークで行われたクイーンエリザベス二世の公式誕生日式典(Trooping the Colour) における近衛砲兵隊バンド (Royal Artillery Band) の 実況録音が放送され、その時代を感じさせない新鮮な録音と、圧倒的なマーチングバンドの演奏に驚いたのだった。その後映画「ブラス」などを通じてこの国のブラスバンドの伝統を知るにつれ、いつか機会があったら本場でミリタリー・タトゥを見たいと思っていたのだが、そんな夢が明日実現できるのもクルーズのおかげといえる。


今朝ほどウエステルダム号がエジンバラに入港する際、ホーランド・アメリカラインの僚船ユーロダム号が出港して行ったが、デッキに鈴なりでこちらに手を振っていたユーロダムの乗客は、我々よりちょっと早く夏の夜の祭典を楽しんだ事だろう。クルーズ船が連夜寄港するほどのお祭りとあって、本船からも多くの乗客が明晩は見物に出かけるみたいである。日本で言えば阿波踊りの様なものかもしれないが、エジンバラのフェスティバル人気とは、やはり相当なものだと明日のミリタリータトゥ見物にワクワクしているところなのである

1957年Trooping the Colourの録音

写真はフェスティバルの停泊を楽しみ出港して行く僚船「ユーロダム」
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