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2010年7月26日 (月)

夏祭り

近所の商店街のお祭りに行ってきた。40年ほど前から町おこしで祭りを始めたそうであるが、年々にぎやかになってご同慶の至りである。最近は夏祭りといえば和服姿の見物客も多く、ゆかた姿の女性が目立つ。男性もゆかたを始め甚平や作務衣などで参加する人が増えたが、そういえばこのあたりに住んでいる外人もゆかたなどを着て多数繰り出している。

外人にゆかたで遅れをとっちゃ江戸っ子の名がすたるというもので、こちらはわが国の伝統的カジュアルスタイルで祭りに行くことにした。という事で、クレープの肌着にステテコと茶色の腹巻、足は雪駄で頭は麦わら帽、顔にはアメ横で1000円で買った伊達のロイド眼鏡である。ステテコはちょっと下が透けて見えるので、腹巻を股下の方までおろして公序良俗に配慮するなどは、日本人の心意気なのだが、この装束一式は数年前カラオケ大会用に揃えたもので、久々の出番なのである。

究極の夏の和装でたそがれの表通りをそぞろ歩くのだが、この時は間違っても内股などになってはいけない。わが尊敬する故植木等大先生の様に、がに股でちょっと猫背で闊歩すると、道行く人々の反応も様々で面白い。なにか悪いものを見てしまったという感じで目をそらす人、「おお!やるね!」とばかりアイコンタクトをくれる人。まったく気がつかない様な人も多いのは日本の原風景に溶け込んでいるからかと自負する。「あら、いいわね、日本の夏はこれでなきゃ」と言ってくれたり「最近これが似合う人はほとんどいないよ。流石だね」と声をかけてくれるのは、大体同世代以上のおばちゃん達である。いや日本のおばちゃん達は元気で素直で良いものだと、お祭り気分も一層盛りあがる。

数米離れて「この人とはそんなに関係ありません」という顔をしてついてくる妻は、携帯で実家の母親や妹にこの晴れ姿を送ったところ、義弟から「ホテルのプールのマイクロ水着とこの格好の違いがワカリマセン」(7月20日ブログ”ひもパン”参照)と返信がくるわ、義母は「あなたは昔はシャイだったのに、こんな格好と一緒に喜んで町を歩いているとは…、幸せそうでなにより。でも私は恥ずかしくて出来ないワ」と妙なおほめの言葉をもらったりで、蒸し暑い夏の夜もひときわ盛り上がったのであった。
20100724


バルクキャリアー 2010-07-29 23:19:36
まろんの父さま

お久しぶりです。コメントをありがとうございます。確かに匿名性の高い東京なので、こちらも遠慮せずにやっている部分はあります。多くの外人がゆかたを着て、日本の祭りを楽しんでいるのを見ると、伝統的なカジュアル民俗衣装はそれ以外にもあるのだと、ついおっちょこちょいな私は反応してしまいます。でも日本のお祭りは良いものですよね。


まろんの父 2010-07-29 12:49:57
bulkcarrie様 お久しぶりでございます。夏のお祭りに、このスタイルをする側も「いいわね!」と声をかける側にも、東京の粋を感じております。地方ではなかなかこうはいかないな、と。それと、非常に鍛えられた足の筋肉に感嘆いたしております。私のしゃぶしゃぶしたふくらはぎとは大違い、さすがでございます。


楽したらやせない 2010-07-26 23:12:27
やはり、日本の夏はステテコとルーチョンキだと思われ・・・・・。

でも後ろ姿を写真でみると、もう少しダボダボの方が良かったかな、とちょっと反省。

帽子はいつでもお貸ししますよ。


ラクして痩せたい 2010-07-26 22:52:17
「日本の祭りと言えばステテコ!」って、かなり無理やりじゃないですか?

夫はあの姿に触発されて(?)、「おかあさん、僕のパナマ帽に黒い帯をちくちくっと縫いつけてください」と頼んでいました。

娘が間違って覚えないようにしないと。。

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