横田基地駅伝大会
きょう在日米軍の総司令部が置かれる横田基地で第26回横田駅伝大会が開かれ、好天の下で広大な基地の中を走る事ができた。横田基地では1月にもフロスト・バイトと呼ばれるハーフ・マラソン大会が開かれるが、これらの大会では基地のMPや従業員が大勢で大会の運営に当たっている。普天間問題でもとりあげられたとおり、在日米軍は近隣住民の理解がなければ基地を維持できないと言っており、横田でも一般公開の他マラソン大会などを開催して地域の融和を図っている事を実感する。
私などは東京都の福生市に在日米軍の総司令部、東京湾口に第7艦隊の横須賀基地がある事で、首都防衛のために米軍の近衛師団がいる様で大変心強く思うし、日本が憲法の制約で正規軍や核兵器をもてない以上、在日米軍にわが国の防衛やアジア有事の際の展開を依頼せねばならない事は自明で、在日米軍基地の重要性を常々考えるのである。 「思いやり予算」などは、何かもったいぶった名前で、米軍に「施す」語感がするが、本来は日本が自前でまかなわなければならない国防予算の一部と云えよう。わが国の事情によってできない事を米軍に肩代わりしてもらっているものを、「思いやり」とは何と不遜な言葉かと思う。
普天間問題では、辺野古の基地に賛成する多くの沖縄の声があるそうだが、そんな声はまったく報道されなかったし、基地が迷惑であるとの一方的視点ばかり強調されすぎていたと感じる。沖縄の歴史的経緯や多大な基地負担をお願いしている事は判るし、将来的には全国平準化が望ましいものの、基地経済やそれに伴う財政依存をやたらに過少評価した声ばかりがメディアで報じられるには首をひねるのである。安全保障や国防問題をやっかいもの扱いし、福祉や老人問題ばかりを採り上げるのが、あたかも善人の証しであるかのごとき政治は誠に卑怯で、「命を守る政治」などとはとても云えないと思いながら、横田基地の駅伝大会に参加したのだった。
<横田基地のハンバーガーとホットドッグ、走った後には堪えられない美味しさ>
監督 2010-06-09 23:24:35
いやいや院長先生、ケチャップも彩り良かったですよ。あの芝生が気持ち良かったです。また皆で走りましょう。
院長 2010-06-08 23:56:47
ランニングチーム監督兼トップランナー殿
駅伝大会はお疲れ様でした!天候にも恵まれ、楽しかったですね。メンバーも増えて、これからますます監督の仕事が増えていきそうな感じですが、今後ともよろしくお願い致します。
さて、添付された写真のホットドックですが、ケチャップとマスタードのかけ方があまりにも見映えが悪く、振りかけた本人としましては反省いたしております・・・。
でも、青空のもと、青々とした芝生の上で食べたハンバーガーとホットドックは美味しかったですね!また走りましょう!
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