さよならルーピー
最近はあまりの馬鹿さかげんに、ブログにするのもあほらしいと考えを述べるのを控えてきたが、やっと"ルーピー鳩山とそのお子ちゃま内閣ズ”も終わって、ほっとしているのは私だけではなかろう。民主党の菅内閣が後継として続くが、この政党は実際のところサヨクの旧社会党や、日教組の力が強い事が歴然と判って私などは参議院選挙では到底支持などできない。その参院選ではサヨク日教組の象徴、コシイシ氏などは是非落選して欲しいものだ。
さてこの8ヶ月の混乱ぶりを思いつくままに書き連ねてみると、云われている政治とカネの問題や普天間は当然として、いかに酷い政策ばかりしてきた事がわかる。
1 ばらまき子供手当てや高校無償化、農家補助などの財源なき人気取り
2 国債大増発で財政危機の深刻化
3 安全かつ国際貢献できていたインド洋の海自の給油活動中止
4 天下り廃止といいながら日本郵政社長へ元官僚を起用
5 産業界の意見も聞かず25%のCO2削減目標発表
6 高速道路無料かと思えば実質値上げで道路建設費用の復活
7 ハツ場ダムの一方的中止
8 だまし討ち的JAL倒産への政策誘導
9 郵政の改悪・逆行化法案の推進
10何より国家戦略・経済戦略・安全保障などの国家の基本ポリシーの欠如
などなどちょっと思い出しても戦後の憲政史上、最悪の部類の内閣であったと私などは思うのである。最後は「 政治資金規正法の元秘書をかかえていたなどとは、想像していなかった 」と自分は被害者気取り、「国民の皆さんが徐々に聞く耳ををもたなくなった」とか「宇宙人と言われるのは5年10年20年後の姿を申し上げているから」などと正しいのは常に自分で、それを理解しない国民が愚かと退陣表明演説をだしている。この”上から目線”の演説には、この8ヶ月の衆愚政治の本音として、愚かな民には愛とか友とかのきれいな言葉で糊塗した餌をまいておけば良い、民は所詮何もわからないのだと言うおごりが滲みでている様だ。
ああ”巧言令色 少なし仁”
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