天王山
東京六大学野球は第5週を終了した時点で、東大以外の5校が勝ち点2で横並びとなり、大混戦になっている。開幕から2カードを連敗で落として、そうそうに優勝の目がなくなった立教が前田 (常葉菊川) 岡崎 (PL学園)らの活躍で、候補・明治を連勝で破り慶応も下してしまった。近年、積極的に補強をしてきた立教がやっとリーグ中盤になって勢いを盛り返して、戦国東都ならぬ戦国六大学になったのは喜ばしい。
さて今週末は慶-明、早-法の優勝の行方を決める対戦、次週の法ー明、最終週の早-慶と目が離せないビッグ・カードが続く。明治の野村(広陵)早稲田のハンカチ齋藤(早実)などが今一歩調子がでないだけに、まったくどこか勝つか予想のつかない展開である。
そういえば母校慶応は、2000年秋に優勝した際も、対東大○○・法政●○○・立教○●●と今季とまったく同じ展開であった。あの頃はたしか投手が、現在オリックスで活躍している山本省吾(星陵)と阪神に入った中村(郡山)の2枚看板だったが、立教戦に負けた後に明治を大接戦の末に下し、慶早戦で優勝したのだった。時々プロ野球ニュースでちょっと太った山本の活躍を見ると、10年などはあっという間で、年月の立つのは早いものだと感じる。
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