インフィニティG37カブリオレ
数年前ハワイ島でクライスラーのコンバーティブルをレンタカーで借りて以来、風を切ってドライブする爽快感が忘れられず、我が家も次は是非ともオープンー・カーに買い換えよう、と色々クルマを探したのだが、どうも適当なクルマがない。というのも私の考えでは、日本では右ハンドルが必須、それに2シーターでなく小さくとも後席がある事、ハードトップ(金属製の屋根)である事、6気筒車が望ましいなどと言っていると、適当な車種が市場にほとんどないのである。
これまでディーラーに行って、クルマを見たり試乗したのは、プジョー、フォルクスワーゲン、ボルボ、レクサス、インフィニティなどだが、どうも私のこの希望をかなえてくれた上で、値段が適当な車種にまだ出合わない。4月1日エイプリル・フール版でアップしたインフィニティ(スカイライン)カブリオレの英国から逆輸入車は、まだ国内に1台しかないため、値段がかなり高くてちょっと手がでない。レクサスのIS250Cも良いが、どうもレクサス販売店の”売ってやる”とばかりの慇懃無礼なセールスマンが性にあわない。
ハードトップのオープンカーは、写真の様にひどく複雑な機構を使って屋根をトランク・スペースに収納するのだが、街中でドライブのさ中、急な雨が降り始めて屋根を出そうとした瞬間、収納装置が故障して屋根が半開きのままになってずぶぬれになってしまうとか、屋根が垂直に立ったまま故障してニッチもサッチもいかなくなるという悪夢がおきないのか。心配症の私がディラーでそんな質問をすると、どのセールスマンも「 そんな事故は今まで聞いた事がありません 」と言って笑っている。そんな心配から少しでも安心できる為には、やはり部品の取得が簡単でサービス体制の良い国産車なのだが、国産のハードトップ・コンバーチブル(カブリオレ)車は本当に車種が少ない。
そんなこんなで、かれこれもう3年もクルマ屋を廻っていても、いまだに決断がつかず妻は私の優柔不断さにあきれている様だ。写真は日本でただ一台イギリスから逆輸入されたインフィニティーG37(スカイライン)カブリオレの右ハンドル車、ハードトップの格納の様子。
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