東京マラソン応援
いよいよ日曜日に迫った東京マラソンに出場する義弟・妹の応援スケジュールに頭を悩ませている。都内数箇所を地下鉄を使って先回り応援するのだが、各5キロを25分で走る予定の弟を応援した後、32分半で走る妹を見送ると、レース後半では弟の次の予定地点に先回りできなくなってしまう。とにかく当日の沿道はものすごい人出で、道路も交通規制で横断もできなくなるから、地下鉄の出口を一つ間違うとランナーの波に近寄れない事になりかねない。なので地下鉄の経路図や出口案内を丹念にチェックし、エクセルの表をこさえて応援計画を作らねばならない。
予定としては、新宿のスタート地点で付き添った後、都営新宿線で3キロ地点、靖国通りの曙橋へ。ここで2人を見送ったら、新宿線→三田線と乗り継ぎ御成門下車。ここ日比谷通りでは、12キロ地点と品川で折り返して来た18キロ地点の両方、計4回の応援が出来るので便利である。で近くの大門駅から大江戸線で蔵前28キロ地点へ向かうのだが、蔵前では2人の差が45分になっていて、後ろの妹を待つと次に弟を応援するポイントに到達するのが遅れてしまう。どう応援ポイントを設定したら、なるべく一箇所で二人を揃って応援できるかなど、地下鉄の地図や東京の区分地図を動員して首っ引きで予定を作るのだが、後半になってくるともうパズルの様でもある。
その前に、マラソンは予想もできない事が起こるものだから、せっかく綿密な応援予定表をつくってもラップ通り2人が現れるかは賭けの様なものだ。そうは思うも蔵前の次は浅草線→有楽町線と乗り換えて月島駅で応援、最後は有楽町線の豊洲駅からゴールのお台場まで道路の反対側を伴走してみようか、などとこちらもだんだん気合が入ってくる。しかし走る本人達を肴に、こうして気楽にああでもない、こうでもないと応援スケジュールを作るのも、旅の計画プランニングのようで面白い。走らない人まで楽しめるとなると、マラソンは一粒で何度もおいしいものだというのがわかったが、あとは当日、雨が降らない事を祈るのみだ。
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