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2010年1月12日 (火)

お宝映像その2

お正月のマラソン合宿中も我々は本当の選手ではないから、宮崎神宮に初詣に参ったり、宮崎地鶏を食べに行ったりと適宜お楽しみイベントも散りばめて義弟・妹にフラストレーションがたまらない様に工夫する。肝心の東京マラソンの前に、走るのはもう懲り懲りと思われてはコーチとしては辛いものがあるので、ここはアメと鞭作戦なのである。という事で1月2日は、皆が走っていた間ちょっと退屈していた小学一年生の姪の為に午後の練習はお休みにして、皆で宮崎フェニックス動物園へ出かける事にした。

フェニックス動物園は宿泊地のシーガイアからクルマで5分ほどの至近地、田舎の動物園なのでジャイアントパンダの様な超”目玉”動物もいないが、折りしもお正月には恒例の”ゾウの書初め ”と云うイベントがあるそうで結構人が出ている。これはゾウが鼻に筆を持って、ゾウ使いの指示で画用紙に字を書くのだが、どうやらこの”ゾウの書初め”は全国的に有名な新春恒例イベントらしくNHKと民放のテレビ局クルーがスタンバっていた。

正月風物詩のゾウの芸の場面では、子供が喜んでいる姿を映像に流すのが普通だから、ゾウの書初めが終わったあとちょっと色気を出し、カメラクルーと視線が合うような適度な距離を置いて姪とその場に佇んでいると、やはりやって来ました民放テレビの方のクルー。こんな時あまり物欲しげに目立ったりするのもナニだが、かと云って遠慮などしていてはテレビは他の子供を映しに行ってしまうものである。撮影クルーに適度に呼吸をあわせつつ微妙な目線と雰囲気で彼らがさらに近づくのを待っていると「ちょっとお子さんに伺って良いですか?」とインタービューの申し込みが。 ”ほーら来た、待ってました”とばかり余りにも露骨に反応するのも嫌なので、やや平気を装いつつ「私たちで良いのかしら?」などと心にもない素振りで「ハイ」と絶妙のタイミングをはかりながら答えるのが難しい。

「ゾウの書初めはどうでした?」とお約束の質問に、7歳の姪は「書けると思わなかったし、何か可愛かった」とはっきりと答えたのだが、こんな場面でテレビ受けする答えが咄嗟に出るとは、これから入試や就職の面接でも大丈夫だと我が姪ながらひそかに誇らしい。丸の内などでインタビューされると、わざと世の中の人が考えているのと反対の答えをして、何度もボツになった伯父(すなわち私の事)とは大違いだ。映像が採用されるかどうかはわからないが、さっそく宿に帰ってローカルニュースの時間を今や遅しと待ち受けていると、正月名物として象の書き初めがニュースでも大きく採り上げられ、姪のインタビュー画像も流された。そして驚いた事にはこの取材画面は宮崎地方だけではなく、全国ネットの東京キー局のニュースでも流れていたのであった。

実際テレビの影響とはすごいもので、姪たちは帰京後「テレビ見ましたよ」と早速マンションの管理人に声をかけられたそうである。箱根駅伝と云い、ゾウの書初めと云い今年は春からメディアづいている様である。

ゾウを眺める我々観客が映ったテレビ画面
20100112

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