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2009年11月 6日 (金)

ヌケガラ

20091106
お風呂の脱衣所に脱いであった私の衣類である。あまりに見事なそのシェープ、「そのまま脱ぎました」とばかりに放置されているズボン・下着・ソックスの、謂わば芸術的とも云える絶妙の展開を見た妻が、いたく感動して写真にとったものである。それにしても元の形がそのまま裏返しになっている衣類のこの脱ぎっぷりを見ると、我ながらうまく脱いだものだわい!と妙に感動する。

しかし世の中は、上には上がいるものである。学生時代、奥多摩渓谷駅伝大会という駅伝大会に出たのだが、12月初旬に行なわれていたこの大会は、実業団のトップチームや箱根駅伝の調整の為に学生チームなどが出場するなど伝統あるものであった。会場の青梅街道は警察によって完全に交通規制がなされており、各中継所には緊張感が漂っていたものである。我がチームの次走者である先輩は、さる財閥の御曹子で相当な金持ちなのだが、生活力はあまりないおぼっちゃまランナー。その彼はタスキを受け取るや否や脱兎の如く中継所を飛び出して行ったのだが、その後にはこの写真の様な、見事なトレパンやウインドブレーカーの抜け殻が、青梅街道のセンターライン上に置き去りにされていたのだった。

きっと彼の家ではお手伝いさんが、おぼっちゃまの脱いだ服などは整理するのだろう、などと付き添いの私たち後輩は陰口をきいていたのだが、国道のど真ん中の脱いだままの生ナマしい服を見た他の選手や役員・警官などからは失笑の声が聞こえ、あたりが一瞬和やかな雰囲気に包まれたのだった。それにしても、今でもマラソン大会の試合でウオームアップをすませ、いざスタートラインにつこうとする直前、トレパンを脱いだら下にランニング用の短パンツをはき忘れていて、顔が真っ青になると云う夢を時々見るのは何故なんだろう?

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