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2009年11月 5日 (木)

ロボット技術

閑に任せてUSA TODAYのWEB版を見ていると、日本で高齢者補助(AID)の為に開発されているロボットの事が大きく報道されている。ASIMOなどの先進的ロボットを始め、下半身が不自由な高齢者用の、筋力補助のロボットの開発状況などが紹介され、アメリカでも来るベビーブーマーの高齢化に備えロボットを研究する必要があると云っている。人間の形をしたロボットの開発は、日本が世界で一番進んでいるそうであるが、なぜそうかというと鉄腕アトムに代表される様に、役に立つ道具が人間の形や頭脳を持っている事に我々は親しみを持つのに対し、西欧では人間の形をした機械は、神の領域に入るものとして忌避されるからだと云う。

高齢者と言うと医療費や介護負担の増大などどうしても後ろ向きの話題ばかりで、暗雲が立ち込める感がするのだが、社会主義的な補助や福祉の一方的な費用増加に働く若い人達は困惑しているのではないだろうか。むしろ高齢化に伴って、お年寄りが前向きに取り組める様な明るい施策、例えば各種の筋力補助ロボットや、声音を認識して行動するような諸機械の開発に、国の予算などを振り向ける様にしてはどうだろうか。すでに世界でもトップクラスの技術を蓄積しているであろうわが国の産業界である、この種の高齢者の補助になる各種ロボットや電子・電器器具を開発する事は、IT化でアメリカに先んじられた日本の再生の糸口になるのではないだろうか。

郵政民営化によって、田舎の郵便や保険業務などに支障が出たので逆戻りさせるというが、民営化の後退は、結局は国民に多大の負担をかける事は必至。むしろIT化によって田舎の家でも高齢者が簡単にネット・バンキングやE-MAILが出来る様に、簡易かつ安全性の高いシステムの開発・普及に国の予算を振り向けた方が良いのではないかと思う。旧態依然の組織や文化様式にあわせた政策を行い、護送船団方式で一番速度が遅い集団に歩調を合わせて来た結果がどうなったか、もうこの20年ほどで我々は痛いほど色々学んだはずである。ロボットや新技術、IT、ユピキタス革命などによって高齢者の補助や介護を促進し、ひいては世界に冠たる技術を開発する事を国家の計としてあげたらどうなのだろうか。アメリカで日本のロボット技術が高く評価されている報道を見て思った事である。

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