鳩山やめろ
どうもテレビ朝日”サンデープロジェクト”に出演した民主党の福山外務副大臣の発言は、歯切れが悪く何を言っているのかわからない。普天間の飛行場移設について日米で迅速な合意を得る事や、ハイレベルの作業部会で検討を行うとの一昨日の日米トップの発表に対して、舌の根も乾かぬうちにシンガポールでまた先延ばしとも言える発言をした鳩山首相の立場を擁護した様だが、その内容の空白さよりも鳩山内閣の姑息なやり方が見えてしまい大いに失望する。
本当に前政権の合意事項を覆して、県外移設などの選択肢を含め日米安保を見直すのであれば、一昨日のオバマ・鳩山会談で、その点を明示して 「 年内に結論は出せない、辺野古への移設は白紙から検討している 」 と言って大喧嘩をすれば良いではないか。それで会談が3時間になろうが、共同記者会見が行えない事態になろうが、腹を括ればそれはそれで一つのやり方だとも思う。しかし一昨日の一時間半にも亘る会談では、差しさわりのない表現でごまかしたのであろう。その後、お互い理解しあえたかの様な記者会見をしておきながら、翌日外国でこそこそ、あと出しジャンケンの様に 「 実はこうなんだ 」と発言をするとは、男の、いや人間の風上にも置けない奴、くずだと私は怒っている。
外交と商売は別であるが、交渉相手にこんなくずの様な人間が出てきたら、私ならどんなに自分の会社が損しようと、「もう貴方とはお付き合いしません」と退席するであろう。 面と向かっては相手に物を云えず、後で自分の仲間にエクスキューズをする様な首相こそ税金の無駄使い。私は新政権が出来て半年くらいは、様子を見ようかと思っていたが、こんなアホな民主党の海江田候補に自分の一票を投じた事を恥じ、二度と民主党には投票しない事にした。
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