チャリティーマラソン
この前の日曜日は、皇居で開かれたグローバルフェスタ・チャリティーラン ( リレーの部 ) に中学の同級生とチームを造って出場した。この大会は10月6日の「 国際協力の日 」に因んで、国際協力への理解を深める為に日比谷公園で開かれるイベント、グローバルフェスタ ( 外務省やJICAなどが主催 ) の一環として毎年開催されている。場所は便利な皇居周回コースで、5キロ・10キロマラソンなどの他に、我々が参加したリレーの部 ( 5KM X 3人 ) もある。
大会のミソは、運営がほとんどボランティアで行われていて、参加費1500円のうち1000円あまりが様々な国際協力団体に寄付されると云う点だろう。その為レースもアットホームな雰囲気で、記録も自己で録って楽しく走りましょうというのが良い。皇居の周回コースは歩道を走るので、交通規制もなく和気藹々とした手作りマラソンの気分が横溢している。
実は数年前に中学校の同級生たちで飲んでいた時、昔の事を肴にしながら集うのも良いが、たまには少しは世の中のお役に立って、かつ健康的な事もしようじゃないの、という酒席の盛り上がりで参加する事を決めたものだ。そのときはアルコールの勢いも手伝って気勢大いに上がり、少なくともリレーの部は2チーム・6人は参加しようという事だったのだが、現実にエントリーの段になると、3人1チーム参加が精一杯というのがおじさん・おばさん達の現実。ただリレー組の他に、5キロの部などに参加する仲間もいるほか、毎年元紅顔の美少年?美少女?の応援団 ( 別名:ただの酒飲み?)が選手の2倍くらい集まって声援してくれるのは心強い。
というわけで、今年も我々リレーチーム一組3人(男2+女1)のほか、5キロの部の参加者が1名、その他は応援の男女多数と言う事で、秋晴れの一日は大人の運動会を楽しみつつ、4000円ほど国際協力の団体(NGO)に寄付もできたのであった。成績はリレー参加50チーム中の真ん中くらいだろうか。 レース後は、お楽しみ、走って消費したカロリーの倍くらいビールを日比谷公園のビアガーデンで飲みながら、来年は、かねてからのお約束どおり2チームは出走してたすきを繋ごうね、と固く誓いながら酔っ払いの中年オジサン・オバサン達は別れたのであった。
« スマトラ沖地震で思う事 | トップページ | ラーメンのご作法 »
「ジョギング・マラソン」カテゴリの記事
- ねんりんピック予選用 アシックス・ターサー(2022.11.02)
- TOKYO LEGACY HALF(東京レガシーハーフマラソン)2022 DNS記(2022.10.17)
- 皇居・北の丸公園(2020.06.30)
- ジョギングを継続するには(2020.05.15)
- ジョギングにマスクがいるのか?(2020.05.03)
コメント