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2009年10月28日 (水)

護衛艦 くらま

先の日曜日に相模湾で行なわれた海上自衛隊の観艦式に参加した後、佐世保基地へ帰還中の護衛艦 ”くらま”が、関門海峡でコンテナ船と衝突した。実は、妻はその観艦式の 乗艦応募抽選に当たって、掃海母艦”ぶんご”艦上から観艦式の旗艦”くらま”に行き交ったばかりだから、今朝は興奮して衝突事故のTVニュースを喰いる様に見ている。

新聞報道によると、自衛艦の海難事故は平成11年から平成20年の間で8件と云うから、平均すると1年に1件弱か。私も永年フネの仕事をしてきたが、150隻という海自の保有艦数や特殊な任務・運用を考えれば、むしろこの事故件数は少ないと感じる。いずれにしても潮が速く、非常に狭い海峡での行き交いの事故、今後しかるべき機関での海難の調査を見守りたい。

先の観艦式の前日は、横浜沖で自衛艦の体験航海が行なわれて、私も運よく横浜・新港埠頭から護衛艦 "さわゆき”に乗って約3時間、各種兵装を始め艦内を見学する事ができた。当日は生憎の空模様であったが、ガスタービン艦の推力や振動の少なさ、護衛艦の機動性の良さなど、普段は体験できない事に触れる事ができて有意義な一日であった。それにしても乗艦した”さわゆき”の曹士クラスの居室は3段ベッドで大変狭いのには驚いた。ソマリアやインド洋で給油活動をする護衛艦は2段ベッドで、やや居住性は良いそうだが、それでもこの様に窮屈なアコモデーションに耐え任務に当たる自衛官には頭が下がる思いがする。 

民間船との事故が起きると、悪いのは自衛隊と云うのは報道の常套である。今回も無知・無恥なメディアは関門海峡の状況も知らず、その様な風潮を煽りそうである。海上で軍艦と行き交う際は、国旗など下げて敬意を表すのが国際的な海上の基本ルール、今回の関門海峡の事故についても、基本に立ち返って冷静な報道がされて欲しいものである。

写真は、観艦式の”くらま”
20091025

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