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2009年9月24日 (木)

クルーズでメタボになるか

”ぱしふぃっくびいなす”の、横浜発着5泊の屋久島・奄美クルーズに乗船したが、クルーズ船に乗って船内で飲み食いしていると太ってしまうのでは、という心配の声を良く聞く。

若いときに日本/カリブ海航路の貨物船に実習で乗った事がある。研修なので3ヶ月の航海中は特段の仕事があるわけではない。1万トンの小さな貨物船なので船上での運動などもできず、体を動かすといったら時々若い甲板員(セイラー)に混じっての貨物艙(カーゴホールド)の掃除くらい。しまいには司厨長(シチョージ)の手伝いでケーキを焼いたり、ご飯をといだりして時間をつぶす日々であった。航海中の食事も美味しかったので、太ってしまったかと思ったのだが、帰国後体重は変わっていなかった。元来、油断していると太りやすいたちだったので、これは何故かと考えた処、どうも船のゆれが原因ではないかと思いついた。船上で揺られ続けると、知らず知らずの内に体の各筋肉が、微妙にバランスを取るために調整を続けているのではないか。夜中にシケた翌日は首筋が痛かったのだが、これも寝ている間に首の筋肉が無意識につっぱって揺れに抵抗していた様だ。云ってみれば今はやりの筋トレの一種と考えられるかもしれない。

さて貨物船ほどではないが、大きなクルーズ船でフィンスタビライザーが装着されていても、フネである以上航海中はある程度は揺れるものである。そんな日は、少々のシケ遭遇はダイエット効果バツグンと思い、積極的に迎え入れるくらいにすると、荒天もさほど苦にならないのでは、と思うのである。

今回”ぱしふぃっくびいなす”のクルーズでは万歩計を持ち込んでみた。日課のジョギング中は万歩計をはずし、通常の船内活動と寄港地のオプショナルツアーなどでの歩数を計ったのだが、何と毎日1万2千から1万6千歩ほどは歩いている事がわかった。考えてみれば朝食・夕食を食べにダイニングに行くだけで数百メートルは移動する必要があるわけだ。デッキの散策・船内ツアー・各箇所で行なわれる催し物のイベント・ホッピングをするだけで、千米や2千米は優に歩く。それに寄港地のツアーでの歩行を加えれば、クルーズ中にはかなりの距離を歩いている勘定になる。こんな私の歩行数は、かなり特殊な方かと疑ってみたのだが、航海中に知り合った家族連れとお話をしていたら、そのご主人もやはり万歩計持参で、私と同じ様な歩数だと言われていた。船上での歩きは有酸素運動で脂肪を燃やす様な歩き方ではないが、どうやらクルーズの日々は、想像していたよりずっと歩いていてエネルギーを消費している様である。

結論を言えば、毎食を腹八分目にして、船内のイベントに積極的に参加し、夜食を取らなければクルーズではメタボにならない、と言えそうだ。

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