ミルキークイーン
コシヒカリの産地、新潟県南魚沼産のミルキークイーン米である。先に神戸の進水式に出席した際、神戸の古くからの米問屋が精米したミルキークイーンをお土産に頂いた。なんでも 「 もっちりした食感。炊いてから時間がたっても劣化が少なく、冷えても固くならない魔法のお米 」 との事である。今日は夕食がカレーなのでその為に炊いたのだが、日本の家庭のカレーにそのもっちりした食感が合って大変おいしかった。贈答用だけあってお値段は判らないが、食べ終わってあちこちのホームページを検索すると、魚沼産のミルキークイーンは魚沼産コシヒカリと同じ位高価らしい。次に炊く時からは、もっと味わって食べる事にしよう。
昨日の米の減反の話で思い出すのであるが、こうした他の品種と差別化した美味しいお米は、贈答用など含め人気が高い様である。一律減反の農業政策などさっさとやめて、専業米作農家が大規模化によってコストを下げたお米とか、やる気のある農家が手間ひまかけて作った高く売れるお米などは、それぞれの市場でどんどん競争して欲しいものである。安い米や高くてもおいしい国産のお米は、その安全性もあって消費者の需要を喚起して消費を増やすし、輸出商品にもなりえると私は感じるのだが。
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