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2009年7月 3日 (金)

マイケルジャクソンの報道

ついこの前までは、その奇行などから変人、時には幼児虐待など犯罪者扱いされていたマイケル・ジャクソンであるが、死んで見れば偉大なアーチストとの報道やコメントばかりが圧倒的に多く、いつもながらマスコミのいい加減さに辟易とする。そういえば横山ノックが死んだ時も、それまでは変態扱いだったマスコミは”ノックさん”とさん付けになって、急に哀悼モードのなったのには大いに違和感を覚えた。持ち上げて落とす、落として持ち上げるマスコミの面目躍如である。

一方、麻生内閣の支持率が低下、と毎度の事ながら勝手な支持率なるものがマスコミで発表されるが、麻生総理は就任してからまだ一年もたっていないではないか。この間、予算や自衛隊のソマリア関連の法案など重要な事項もあったものの、まだ鼎の軽重を問われるほどの決定的な事態に遭遇したわけではないと思う。指導力不足などと党内のコップの中の争い事をさも大事な事の様に取り上げて、解散・解散と騒いでいるのは、一部の政治家とマスコミくらいではなかろうか。少なくとも政権を途中で投げ出した前2人の総理より麻生氏の方が余程立派と私は思うし、ここはもう少し彼のやりかたを見ているのが大人の対応ではないか。ころころ首相が変わる日本の姿は、世界の人から見てどう見られるのであろうか。内閣人事などの問題ではなく、足が地に着いたわかり易く地道な報道を期待したい。

ある事件がおきても、そこに至る経緯・全体像・背景などを総合的に報道するのでなく、”ある事件がおきた”と言う特異な一面のみを取り上げ馬鹿騒ぎをするがメディア報道の特徴である。「 マイケル・ジャクソンの昨年の報道の80%は、奇行や奇人ぶりの報道で、死んだらヒーロー扱いはいかがなものか 」位コメンテーターの誰かが発言して彼の死を報道しない位見識をもった番組などはないのだろうか。第2の権力、それも世間相場ではトップ中のトップの高給をもらいながら、ろくなチェック機能をもたないメディアが垂れ流す報道に、我々は常に批判的に斜に構えて接する方が得策ではないだろうか。太平洋戦争に国民を駆り立てたのは、軍部と共に当時の報道機関だった様だが、馬鹿騒ぎニュースを見る度に、少なくともその轍はもう踏まない様に注意しなければならないと思う。

最近私が見るのは、ニュースなどより東京12チャンネルの”温泉2泊の旅”など人畜無害のご当地番組の方が多い。ご当地番組に取り上げられる施設や町からは、番組に何らかの見返りもあるだろうが、そんな事はわかった上でも楽しめるものである。

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