スーパースイミング
走ってばかりでは、足腰への負担が大きいので、月に何回かは区など公営のプールでスイミングをしている。
ところがどうも私の泳ぎは遅くて、クロールをしているのに平泳ぎの人に抜かれる事もあるぐらいである。別に抜かれても良いのだが、こういう公営のプールはレーン毎に泳ぐ方向が決まっている所が多いので、後ろから追いつかれて私の後方に渋滞を引き起こすのは気が引ける。
かつて水泳部だった様な人が泳いでいるのを見ると、お尻がポコンと水面上に出て実に格好良く泳ぐので、いつかはあんな風に泳ぎたいものだ、と常々思っていた。しかし元来の頑固者で、何事につけ人に習う事が嫌い、遂にゴルフも上達せずウン十年と言う私であるから、水泳教室などに今更入って格好良く泳ごうとは思わなかった。
そんな時、ネットでスーパースイミングなるサイトを見つけたので、覗いてみたらなるほどと思い当たる点がある。私がスピードが出ない一番の理由は、足が水中に潜ってしまい前進の抵抗になってしまっている事なので、これまではなるべく頭を潜らせて、足は水面でキックをする様に浮かせようとしていたのだが、これが大間違いらしい。
スーパスイミングによると、まずうまく浮くには体の中で一番空気を持っている肺を沈める様に、背骨を中心に左右の背中を反らせ胸を水中に沈ませて下に向かせるのだと云う。こうすると肺の浮力が効いてお尻が上がるのである。ついで頭は重くて浮力がないので、沈めようとするのでなく前を向いて眉の辺りから水面に出すようにすると良いらしい。正に目からウロコ、今まで浮こうとして逆をやっていたわけである。さっそく次回のプールから試してみようと思っている。
何でも自己流でなく習うと上達が早いのに、ゴルフでも自己流でかなり廻り道をしたな、と近頃は少々反省しているのである。
« GM チャプター11 申請 | トップページ | REDHOOK »
「スポーツ」カテゴリの記事
- 旧友と行く慶早戦(2024.11.11)
- 時代の証言者 こころで走る 瀬古利彦氏(2024.09.05)
- 袖ふり合うも多生の縁(2024.08.22)
- 第95回都市対抗野球大会 伏木海陸運送 vs 三菱重工East(2024.07.26)
- 豊田兼君 パリオリンピックへ(第108回 日本陸上競技選手権大会)(2024.07.01)
コメント