乗り物体験ツアー
17日の新聞朝刊に「あこがれの乗り物 運転体験」として、大型バスや列車など普通は運転できない乗り物を、実際に動かしてみるツアーや観光施設が紹介されている。過日行った観光バス運転体験ツアーは山梨県内の滑走路を使って、実際に12米の日野自動車の大型バスを運転したそうで、甲府市内の集合場所には全国から57名が集まったという。
バスやトラックは大型免許がないと乗れないが、滑走路は公道ではないので普通免許でOKだとの事。私も一度は最新の大型バスなどを運転してみたいと常々思っているので、新聞社系の旅行社が催行したこのツアーの次の募集に注目してみたい。
さて最近はありきたりの観光地めぐりでなく、自動車工場や製鉄所、飛行機の整備工場見学などを組み合わせたツアーが人気だそうである。かつて商売柄、国内・海外の色々な工場を随分見学させてもらったが、各国・各業種・各工場によって、随所に様々な工夫が凝らしてあり工場見学は興味がつきない。
自動車工場では真っ新な鉄板一枚が半日後に完成車になって行く工程を観た後、「自動車はコンピューター管理で数十秒に一台づつ完成するが、それを輸出する船は半日くらい平気で遅れて困る」などと言う担当者の話を聞くと、船の遅れが大変な事態を招く事などを実感したものである。
体験型旅行として、先年「碓井峠鉄道文化むら」で電気機関車の講習と運転を体験したが、新聞によるとバス以外にも北海道や茨城県でディーゼルカーが運転できる施設があるそうである。まだ知らない現場、例えば旅客機の格納庫見学などと共に、こういう運転体験施設に是非行ってみたいものである。
写真は日野自動車の最新型セレガ。
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