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2009年6月 7日 (日)

ダイナープレヤデス

20090607
この週末は大阪から札幌まで ”トワイライト・エクスプレス”の旅を楽しんだ。大阪を昼の12時3分に発車して翌朝9時52分に札幌着、21時間で1500キロを駆け抜ける日本で最長の豪華寝台列車の旅であった。

旅のハイライトは何と言っても食堂車(ダイナープレヤデス)。初日の昼食、夕食それに2日目の朝食と列車の中で3度も食事するのは生まれて初めての体験である。なにしろ昔から、食堂車大好き人間の私である。20系ブルートレインの憧れの食堂車に始まり、新幹線 "ひかり”に食堂車があった頃も、何は摂らずとも名物のビーフ・シチューを食べなければ大阪に行った気がしなかったものだ。関西出張の帰りには、会社の同僚と新大阪を出た直後に食堂車に行き、以後東京到着直前まで、席に一度も戻らず食堂車で飲み続た事もある。この時は一体勘定がいくらになるのか、下車直前にはらはらしたのだが一人7千円程度。列車の食堂は高いと思っていたのだが、驚くほどではない事を発見したのであった。これなら指定など取らずに最初から最後まで食堂車で飲み続ければ良いと思ったのだが、その新幹線食堂車も今はない。

現在日本で昼食を取れる食堂車はこの列車だけだそうで、お腹を空かせて3度の食事を楽しみに大阪駅で列車に乗り込んだ。トワイライト・エクスプレスの食堂車はスシ24型、もともとは電車特急「雷鳥」に連結されていたサシ481を客車に改造・転用したものでだと云う。食堂のクルーに聞いた処、厨房の設備は最初の電車時代と同じもので、冷蔵庫なども当時のものがそのまま使われているとの事。近代的な仕様に改造するには根本的な車両改造が必要なので出来ず、そういった制約の中で乗客に喜んでもらう食事を提供する為の苦労が偲ばれる。

それにしても、昼の名物オムライスも良かったが、夜のフレンチ・フルコースは秀逸であった。トワイライト・エキスプレスが走り始めた20年前のメニューを少しアレンジした記念メニューとの事であるが、裸火を使えぬ狭い厨房でこだわりの味を良く追求したものである。食堂クルーの目配りや料理に対するこだわりも素晴らしく、列車クルーズと名づけたくなる様な旅であった。

妻はすっかり感激して”北斗星”と”トワイライト・エクスプレス”を制覇したから、次は”カシオペア”だと興奮して傍らで次のプランを練っている最中である。

バルクキャリアー 2009-06-08 21:09:29
ぽんぽこりんさん

トワイライトエクスプレスは、クルーのサービスも食事も素晴らしかったです。車両は少々くたびれかかって来ているので、早めにご乗車された方が良いかもしれません。

私は、こうなったら比較の為にもカシオペアにも乗りたくなってきました。


ぽんぽこりん 2009-06-08 18:21:15
バルクキャリアーさん こんばんは

トワイライトエクスプレス、北斗星、カシオペア
いずれも乗りたいと思いながら実現できないでいる私です。

今回チケットをお取りになったときのお話を伺ってから、
こちらで紹介されるのを楽しみにしておりました。
ありがとうございました。

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