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2009年5月14日 (木)

ポンポン大将

今日は、東京地方も爽やかな青空、ちょっと風はあったが、気持ちが良いので昼休みは事務所から徒歩で20分ほどの隅田川に散歩に行く。川辺を歩きながら、タグボートに引かれたバージが次々に清洲橋や永代橋の下を通って行くのを見ていると、突然ある歌が頭に浮かんできた。「 ポン・ポン・ポン・船長さんは明るい、ポンポン大将 」と言う歌である。

むかしNHKテレビで放送されていた隅田川のポンポン蒸気の船長一家を描いたホームドラマの主題歌である。あまりに気持ちの良い川面に、突如私の脳のどこかが刺激を受け、ポンポン蒸気の歌がリバイバルしたらしい。何十年かぶりにこの歌が脳裏に閃いた瞬間、ドラマの中の船長さん役、柳家小金治と、それに飯田蝶子の姿が記憶に蘇って来た。で、あわてて事務所に帰って、インターネットで「 ポンポン大将」と検索して見ると、今や便利なもので懐かしい番組のアーカイブやトピックスが検索できて、昼下がりのひと時私は少年時代に戻ったのであった。

ネット検索によると「 ポンポン大将 」は1960年から1964年までに日曜の夕方に放送されていたとの事であるが、最初の頃は我が家にはテレビがなかったから、一体どこでこの番組を見ていたのだろうか? そう言えば、当時はプロレスや野球などの人気番組は、テレビを持っている家に近所の連中が集まって見ていたから「お隣さん」同士で日曜日にテレビを見ていたな、と記憶が蘇ってくる。飯田蝶子は「駄菓子やのおばあさん」役だったそうなのだが、そういえば小柳徹も出ていたなどと、時空を飛び越え一挙に昭和30年代にタイム・スリップしてしまう。あの名子役、小柳徹は今一体どこで何をしているのだろうか?

そういえばポンポン蒸気の由来、焼玉エンジンもすっかり姿を消し、今は隅田川を上下するタグボートもディーゼルエンジンの唸りを響かせている事に改めて思いをいたす。いやあ、ネットと云い小型船と云いお隣さん付き合いも含め、何もかも世の中もすっかり変わってしまい、ポンポン大将が横丁や路地で生活していた頃とは東京も別の都市になってしまった様だ。世の中の進歩の早さに今更ながら驚かされる。検索したら「 ポンポン大将 」主題歌はこんな歌で、記憶とそう違っていないのがちょっと嬉しい。

「川風吹け吹け、船船走れ、船が揺れれば白い輪も揺れる、ポンポンポン、ポンポンポン、船長さんは朗らかポンポン大将、今日も通るよあの橋の下、ポンポンポーン、ポンポンポン」

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