« 別府で思ったこと | トップページ | イチロー日本記録 »

2009年4月17日 (金)

小学校英語必修化

週刊誌を見ていると、藤原正彦と言う数学者が「小学校の英語必修化に大反対」と言う「特別読物」記事を書いている。なんでも日本国内では、英語を使う場面がないから難しい英語を覚える必要性がない、それなのに限られた時間を英語に費やすのは、壮大な無駄であると氏は言う。国際化とは教養の問題であって、英語をぺらぺら喋る事ではないと主張している。

長年、英語で苦労してきた私は、そうであろうか、と記事を読みつつ疑問を感じる。英語は「道具」なのである。日本はテキサスの片田舎にあるのでない。食料もエネルギーも海外に依存し、経済的にももちろん、人的にも国際化しつつある日本で、英語に一生無縁などでいられる訳はない。そのコミュニケーションに関わる「道具」の使い方は、それが難しければ難しいほど早期から身に着けておく必要があるのではないか。いくら立派な事を考え、うまいやり方を知っていても、それが表現できなければ国際化の中「ただの馬鹿」である。英語がその表現の「道具」なら、その分他の教科の時間を削っても、「道具」の扱い方を教えると言うのが、教育の本旨だと思う。英語はいってみれば運転免許の様なものではないだろうか。

年下と見られる外人と話す際、「 俺はこいつより経験も知識もあるのにな、もっと気の効いた表現ができたらなあ。もっと相手の言っている冗談までわかったら、うまくやり返してやるのに」と切歯扼腕する事しばし。英語は早くからもっと密に、例えば「鉛筆」を見たら「えんぴつ」→「ペンシル」と云う約すのでなく、英・日2つの単語が同時に頭に浮かぶ様になるまで、教育をすべきと私は考えている。

中味でなく、道具立てでハンディを感じるのが一番くやしいではないか。

バルクキャリアー 2009-04-20 20:35:15
やすこさん、コメントありがとうございます。大学を出るまで英語をおろそかにしてきた私は、社会人になった当初は本当に苦労しました。今でも冗談をネイティブと交わして笑っている人を見ると羨ましくなります。ですからクルーズではコメディのショウや腹話術はパスです。

私も現在、毎日10分ほどボイス・オブ・アメリカなどを聞き、経済原書を10分位読み(10分で眠くなって止めてしまいます)、30分くらいは仕事で英文メールをこさえていますが、それでもいつも「もっと聞けたら」「もっと旨くしゃべれたら」と悔しく思っています。

妻は現在まったく英語に縁遠い職場ですが、いわゆる「帰国子女」のはしりで、ネイティブ(特にイギリス系)の言っている事は私よりもはるかに良く理解しています。(それでもトラブルの際やレストランの予約は男の仕事と信じていて、私が主に交渉させられますが・・・ )

そんな訳で、英語は小さいうちから無理にでも学習すべし、と思っています。


やすこ 2009-04-20 09:05:31
賛成です。
日本の英語教育は読み書き文法が主で会話をするための手段としては教えられていませんよね。
私はわりと英語が好きで専門学校へ行きました。
そこではミシガン大学のヒスパニック用の教材を使って授業がされました。
構文、繰り返し練習、発音、語彙の4冊のテキストを使いました。
すこし合わない部分もありましたが、これが私のにとって良かったのだと思いますが、
その後英語を使う仕事を1年くらい集中的にしたお陰で話す基礎が出来たと思っています。

よく人に習いたいと言われるのですが、英語は耳と口のトレーニングだと言って繰り返すように言うのですが、
「はい」と言うだけなんです。
それと難しい文章ばかり話そうとします。
最近は「習いたいで習わないんでしょ」ともう開き直りました。

確かに日本人は日本語で考えてそれを英語にしようとしますね。
短いフレーズを丸覚えすることの積み重ねで身に付くと思うのですが。
子供のころからこれをすればきっと英語オンチがなくなるのではないでしょうか。
私ももっと早くから習えばよかったと感じます。

「日本人なのにどうして英語がそんなに話せるの?」などと他のアジア人にいわれて情けないです。

« 別府で思ったこと | トップページ | イチロー日本記録 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 別府で思ったこと | トップページ | イチロー日本記録 »

2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
無料ブログはココログ