ワン・セグ
アナログ人間の私は、PCなどもそうアグレッシブに扱う方ではないし、携帯も電話とメール位ができれば充分、ごく珠に写真を撮るくらいである。仕事で国際電話をかける必要から、以前はモトローラの機種にしていたのだが、この機種は故障が多い上にやたら扱い辛かった。なので数ヶ月前に意を決して海外でも使える国産最新型に買い換えようと電器店に行ったところ、最近の機種はごちゃごちゃと機能が付きすぎでどれにしたら良いのか迷うばかりであった。若い店員に「なるべく何もついていない機種」と希望を伝えると、「国際ローミングできるのは皆ワンセグ程度はついていますよ」 との説明でいりもしないワンセグ・テレビ付きの機種に変更となってしまった。
しかし、そもそもあまりテレビなど見ない上に、案の定ワンセグがついていてもまったく使用する機会はなく、やはりこれは宝の持ち腐れかとこれまで思っていた。ところが、ところがである、明日はいよいよ楽しみにしていたセンバツ甲子園で、朝4時半起きで伊丹に飛び、9時からの慶應高校 対 開星高校(島根)の試合を見ようと航空券の手配など済ませていると、WBCの”侍JAPAN”がアメリカに快勝して、明日朝またまた宿敵韓国と決勝になるではないか。
これは是非、両方とも同時に見てみたいと思うが身は一つ、さて困った! と思ったら携帯電話にワンセグがある事を思い出す。明日はアルプススタンドで高校生の応援をしながらWBCの決勝をテレビでチェックしなければと、急遽、携帯の分厚い説明書を出して真面目に読んでいるのである。多分、阪神甲子園球場が最初にして最後になる我がワンセグの活躍の場になる事であろう。
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