東京マラソン後日譚
初マラソンを4時間ちょっとで走った妻のその後。
前半オーバーペースでこのままだと「どえらい記録になりそう」と思っていたら30キロから失速して這うようにゴールした妻であるが ・・・・,
1.当日:ゴール後、駅まで歩いて地下鉄に乗ることもままならず、そのまま整骨院をやっている義弟の自宅に直行、施術をうける。 「 しばらくは、マラソンのマもいやだ 」
2.翌日:出勤で、普段駅まで6分のところ筋肉痛の為10分かかり、地下鉄の下り階段は手すりにつかまりなんとか会社にたどり着く。体中の細胞から水分が抜けてしまったのか、水を普段通り飲んでもトイレに朝、昼、夜と3回しか行かなかったそうだ。上り階段も登山の鎖場のように手すりを使い体重を手で引き上げる。
3.翌々日:何かのはずみで、妻の足に触れたら 「 ギャー、痛い!触るな 」と言って飛び上がる。地下鉄の上りは、ゆっくりなら手すりにつかまらなくても歩けるようになる。ただ腿は水分が抜けて、へちまの様な感触で、平地を歩くのもそろりそろり。 トイレや風呂場の身体障害者用の手すりの効用を初めて知る。
4.4日目:少し痛みがとれてきたが、まだ普通には歩けない。足もまだぱんぱんに張っている。でも 「 へちまよりはましか 」 と言う。4日前の自分のラップタイムなどを見ながら、「 まあこんなものか 」 と言う余裕が少し。
5.5日目:自分の腰を触って、 「 今まで脂肪の下に隠れてあまり上から触っても感触がなかった腰骨が、飛び出してきたよ 」 と欣喜雀躍。 「 もう一回やったらおへその下の脂肪もとれるかな 」。 ようやく普通に歩けるようになった。 「 あと少し速ければサブフォーだったのに 」 と悔しがり始める。
6.今朝 「 今度は12月のホノルルに一緒に出ようよ 」
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